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http://p.to.cx/img/data/1567287900.jpg
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木炭バスと言われても、想像もつかない。
ただ、故障が多かったとか。
それでも、その日の故障は最悪だった。
長崎市の北の入り口、打坂。馬を鞭で打たないと登らない坂という意味らしい。またの名を地獄坂。曲がりくねった道、片側は崖。現在では想像もつかないが、当時の地形図はまさにそうなっている。
そこで故障。
ハンドルもブレーキも効かない、最悪の事態。
バスはずるずると崖に向かって後退していく……。
若い車掌が飛び降りた。
近くの石をタイヤに噛ませ、輪止めとするが、三十余の乗客の重みのかかった車体はそれを乗り越えた。
ずるずると、ずるずると、崖へ。
しかし、奇跡は起きた。
何かに乗り上げてバスは止まった。
……もう、想像はつくのではないだろうか。降り立った乗客や運転手が見たものを。
横たわった車掌の体と、それに乗り上げたタイヤ……。
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「息はある!」
自転車の急報を受けた麓の営業所の職員は、軽トラックで現場に戻り、彼を荷台に載せた。
炎天下。その息は徐々に弱くなっていく。
……結局、助からなかった。
この勇敢な車掌の名は、鬼塚道男さん。享年、二十一。
これだけの出来事なのに、長く人々の記憶から消えていた。
それが一番 信じられない。
現場に地蔵尊が祀られ、顕彰碑が建ったのも、事故から時を経てからだった。
語る義務があるのではないか? 知った者には。
騙りがあってもいいのではないか? 顕彰の目的ならば。
SNSは、その手段となりえないか?
何度でも、語る。間違いを恐れずに、語る。
涙にぼやける液晶画面に、すべてを託す。
今日も地蔵尊は、安全と生活を見守っている。
生者が怠惰ではいられない。
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(長崎自動車株式会社のホームページもご覧下さい)
http://alicex.jp/jg6bvkal/
≪08/31(土)≫
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4:10に起き、4:50にエサを出そうとしたら、また三毛猫がいた。なぜだ。
冷凍バナナとロールパンで朝食。
6:00に白子猫、銀子猫が来た。
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10:20に家を出ようとしたら、雨が降りだした。いい加減いやになる。
電停に急いだ。
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11:00、乗りバス開始。
ランチはうどん屋へ。夏休み大詰めらしく、満席にはならなかった。
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雨の心配はなくなり、
駅前でバスウオッチング。
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郊外線を一本乗り、17時までランチ営業である焼肉居酒屋で(ランチの価格で)夕食。
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18:05、予定乗りバス終了。
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徒歩で帰宅。
近所にキャンドゥが新規オープンしていた。
マルタマという50年続いたスーパーは今日で閉店だというのに。
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帰宅後、来た猫は白猫、白子猫、銀子猫、黒猫。
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残り時間は特に何をしたということもない。
コーヒーだけは上手に入れられた。
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掛け布団を2枚にした。もう秋だから。
そのくせ、室温チェックを忘れた。
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歩数計8931
夕食1460
Suica2000
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