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≪08/31(土)≫


4:10に起き、4:50にエサを出そうとしたら、また三毛猫がいた。なぜだ。

冷凍バナナとロールパンで朝食。

6:00に白子猫、銀子猫が来た。

10:20に家を出ようとしたら、雨が降りだした。いい加減いやになる。
電停に急いだ。

11:00、乗りバス開始。

ランチはうどん屋へ。夏休み大詰めらしく、満席にはならなかった。

雨の心配はなくなり、
駅前でバスウオッチング。

郊外線を一本乗り、17時までランチ営業である焼肉居酒屋で(ランチの価格で)夕食。

18:05、予定乗りバス終了。

徒歩で帰宅。
近所にキャンドゥが新規オープンしていた。
マルタマという50年続いたスーパーは今日で閉店だというのに。

帰宅後、来た猫は白猫、白子猫、銀子猫、黒猫。

残り時間は特に何をしたということもない。
コーヒーだけは上手に入れられた。

掛け布団を2枚にした。もう秋だから。
そのくせ、室温チェックを忘れた。
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歩数計8931
夕食1460
Suica2000
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木炭バスと言われても、想像もつかない。
ただ、故障が多かったとか。

それでも、その日の故障は最悪だった。
長崎市の北の入り口、打坂。馬を鞭で打たないと登らない坂という意味らしい。またの名を地獄坂。曲がりくねった道、片側は崖。現在では想像もつかないが、当時の地形図はまさにそうなっている。

そこで故障。

ハンドルもブレーキも効かない、最悪の事態。

バスはずるずると崖に向かって後退していく……。

若い車掌が飛び降りた。

近くの石をタイヤに噛ませ、輪止めとするが、三十余の乗客の重みのかかった車体はそれを乗り越えた。

ずるずると、ずるずると、崖へ。

しかし、奇跡は起きた。

何かに乗り上げてバスは止まった。

……もう、想像はつくのではないだろうか。降り立った乗客や運転手が見たものを。

横たわった車掌の体と、それに乗り上げたタイヤ……。


「息はある!」

自転車の急報を受けた麓の営業所の職員は、軽トラックで現場に戻り、彼を荷台に載せた。
炎天下。その息は徐々に弱くなっていく。

……結局、助からなかった。

この勇敢な車掌の名は、鬼塚道男さん。享年、二十一。


これだけの出来事なのに、長く人々の記憶から消えていた。
それが一番 信じられない。

現場に地蔵尊が祀られ、顕彰碑が建ったのも、事故から時を経てからだった。


語る義務があるのではないか? 知った者には。

騙りがあってもいいのではないか?  顕彰の目的ならば。

SNSは、その手段となりえないか?

何度でも、語る。間違いを恐れずに、語る。

涙にぼやける液晶画面に、すべてを託す。

今日も地蔵尊は、安全と生活を見守っている。

生者が怠惰ではいられない。

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(長崎自動車株式会社のホームページもご覧下さい)

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