刀剣シリーズ 日本刀が語源となった 日常用語

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  • 1ヘルシアk9x4YwuQoM
    2015/07/31(金) 15:14:15 ID:v81Yb4RcO
    以前で投稿しました、今回は画像無しです
    日本刀の部位や扱い方の名称が、私達が何気なく使っている用語の語源と思いスレ建てました。

    しのぎを削る
    刀の鎬(シノギ)が激しくぶつかり、削れるほどの激戦のこと。『鎬(シノギ)』とは
    刄と棟(ミネウチ側)、との中間、、、、、、、、、おっとり刀
    急な事で刀を腰に差す間もなく手にとること。大急ぎのこと。「おっとり刀で駆けつける」と使います。

    急場しのぎ
    本来は「急刃しのぎ」。「急刃」とは、戦場において刀の刃が欠けた時、粗砥(堅めの砥石)または、その辺の石で擦って即席で刃を付けた物の事。切れ味は悪いがとりあえず戦えるようにした。一時の間に合わせで、なんとかその場を切り抜けるの意。

    せっぱ詰まる
    切羽のように身動き出来ないほど追いつめられた事を言います。刀のつばに接するところに、『切羽』という薄い小さな楕円形の金属が鍔(ツバ)の上下に付けています。「せっぱ詰る」というのは、この切羽が両側(上下)からしっかりと鍔を支えるので、言うなれば、ワッシャーで.本来は刀にとっては刀身がガタガタせず、良いことですが。しかし、なぜかその後【身動きがとれない】と悪い意味で使われるようになったようです。
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  • 2ヘルシアk9x4YwuQoM
    2015/07/31(金) 15:16:34 ID:v81Yb4RcO
    鍔(ツバ)ぜり合い
    互いに打ち込んだ刀を鍔で受けとめたまま、一歩も譲らず押合う事から、力(チカラ)の拮抗した激戦の事を言います。

    反りが合わない
    刀はそれぞれ反りが違うため、他の鞘に入れようとしても入らない。これは刀の反り具合と鞘の反り具合が違うためで「反りが合わない」と言い、この事から相性が合わない事を指すようになったみたいです。

    元の鞘に収まる
    刀は他の鞘にはなかなか入らないが、もとの鞘にはスンナリ入るこの事から仲違いした者同士が元の通りに一緒になる事を言う。

    鞘当て
    昔、武士同士がすれ違ったとき、お互いの鞘がぶつかったぞ!と咎めだてすることで喧嘩となることがあった事から、些細なことで喧嘩を売ることを言う。

    焼きを入れる
    刀は刃を付けるため火に入れて焼き刃を付ける。これをしないと刀の形をした鉄の棒でしかない。この事から「気合いを入れる」事を指します。「焼きが回る」というのは、刀身全体に火が回って焼き刃すらなくなってしまっている状態。
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  • 3ヘルシアk9x4YwuQoM
    2015/07/31(金) 15:18:14 ID:v81Yb4RcO
    付け焼刃
    刃の無くなった刀や鈍刀なまくら刀に、焼き刃だけを付け足した事から、間に合わせに習い覚える事を言う。

    地金が出る
    刀は芯金(軟らかい鉄)に皮金(硬い鉄)が包み込む構造になっており、柔軟性があり、何度も研ぎを繰り返すと減ってしまい皮金が出てしまう事がある。この事から表を取り繕っていたものが取れ、本性が出てしまった事を言う。

    伝家の宝刀
    家宝として代々伝わってきた名刀と言う事から、普段は使わないが、いよいよ…と言う時に出してくる、とっておきの物、手段の事を言う。

    折り紙付き
    折り紙とは、江戸期に刀の鑑定を行なっていた本阿弥家から正真のものに発行した鑑定書の事。この事から間違えの無い物・人物のことを言う。


    目貫通り
    目貫は刀の拵えの柄の、真ん中近くの一番目立つ所にある金具で、この事から街で一番にぎやかな通りの事を言う。
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  • 4ヘルシアk9x4YwuQoM
    2015/07/31(金) 15:21:10 ID:v81Yb4RcO
    懐刀
    刀とは別に懐に入れてある最終護身用短刀で、この事から参謀などの秘密の計画等に参画する側近のことを言う。

    抜き打ち
    刀を抜いた途端に切りつける事で、この事から前触れも無く、いきなり何かをする事を言う。

    単刀直入
    単刀(一振りの刀・一人)で敵の陣地に不意に斬り込む事で、前置きなど無く直接本題に入ることを言います。

    日本刀に関する語源が、いかに日本文化のベースになっているかが分かりますね。
    まだまだ有るとおもいますが、
    以上、サイトからの抜粋です
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  • 5ヘルシアk9x4YwuQoM
    2015/07/31(金) 15:23:16 ID:v81Yb4RcO
    追加

    諸刃の剣(刃)モロハノヤイバ
    両方に刃がついている刀のことで
    一方では大変役に立つが、自分の方にも刃が向いているので、
    行動して、うまくいっても自分の方でも大きな害をもたらす
    危険のあるもののたとえ ですね、

    ↓忘れてました
    『身から出た錆』
    「身」は刀の鞘に納まっている部分を指します。「刀身」のことですね。刀の手入れを怠ると刀身から錆が出て、いざという時に使い物にならず、自分自身の命(身)を落とすことになる。
    そこから、刀の身と自分自身の身をかけ、自分の犯した罪のために自分自身が苦しむことを「身から出た錆」と言うようになりました。
    また、刀身から出た錆は表面だけではなく、刀自体を腐らせてしまうので、その意味でも、取り返しがつかないことをしたという 感じですね、

    長くなり 失礼しました、
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