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そうだ!と思い付いた事があります。
軽々しそうな感じなので真剣じゃなさそうに聞こえますが真剣そのものです。
兵器を作った際にはどういう名前を付けるのかが問題になると思います。
歴史的にも国によっても兵器の命名法は様々ですが笑い話ではなく実効性のあるインパクトを持った名前にするためにはピンポイント攻撃に使える巡航ミサイルには「遺憾」、相手を破壊し尽くせる核ミサイル(大陸間弾道弾)には「極めて遺憾」という名前を名付けて諸外国に対し日本が発言する「遺憾」と「極めて遺憾」という言葉の意味、重さ、怖さを知らしめるのが日本の防衛にとっては一番効果的だと思います。
ロシアや中国や北朝鮮に日本が極めて遺憾と発言した時にはヤバイぞと思わせるくらいのことはやっておかないとこれから先の将来もずっと舐められ続けることになります。 -
イギリスは世界でも最も古くから近代装備の軍隊を持ち運用して来た数少ない国です。
明治時代の日本も海軍は発足当初よりイギリス海軍をお手本としてやって来ました。
それは今現在の海上自衛隊になってからも脈々と受け継がれています。
イギリスはヨーロッパにある島国です。
日本はアジアにある島国です。
立地条件が大筋において類似するということは様々な分野でお手本に出来ることが多いです。
核ミサイル開発が世界的に本格化した第二次世界大戦後いろいろな紆余曲折を経て現在のイギリス軍の核抑止力は潜水艦発射型核ミサイル(SLBM)に集約され一本化されているようです。
イギリスとしてはもしもイギリスを不当に軍事攻撃する国があれば世界中どこの海とも知れない海中から核ミサイルが飛んで来るぞ!という脅しで国を守っているというかたちです。
発射場所を潜水艦に選んだ理由は世界中どこへでも移動がし易く核ミサイルの所在場所を特定し難く出来る秘匿性が非常に高く他国による事前攻撃を受け難い点にあります。
出先の海外からでもイギリス本土を守れる守護神的役割が持てる唯一の手段だったからです。
日本もイギリスをお手本にして潜水艦発射型核ミサイルを装備出来る戦略核弾道弾搭載型潜水艦を複数建造して常時世界中の海中に配置し脅しには屈しない強固な国防体制を早急に構築すべきだと思います。
将来的には中国や北朝鮮が経済的に困窮した場合、日本に領土をよこせ!さもなくば日本に核ミサイルを撃ち込むぞ!と言いながら脅しをかけて来る可能性は非常に高いです。
もしもそうなっても毅然とした態度でその脅しを跳ね退けられるようにするためには日本も独自の戦略核弾道弾搭載型潜水艦を複数保有して世界中の海中に配置して必要性があります。
近年成り上がって来た新興アジア諸国に国際的に舐められないためにです。
これらはすべて日本に対する防衛上のリアルな脅威以外のなにものでもない。
それが空想上の絵空事ではない今の現実であることを如実に指し示す証拠としてこれらのニュース報道が毎日のように流されています。
昔はごく一部の有識者のみが訴えている話でしかなく大多数の人々は突飛な絵空事のような話として片付けていました。
しかしこと今に至っては北朝鮮も中国も自分たちに出来る現実を実際の映像や画像で示して来る時代となっています。
今出揃っている事実から考えるといざ何かが起こった際には日本は確実にしかも簡単にやられてしまう可能性が非常に高いということが目の前に突き付けられている現実なのです。
日米安保があるではないかという人は多いと思いますが最近のニュース報道が示す通りアメリカにとっていざ何かが起こった時に一番大事なのはアメリカ本土の防衛なのです。
日米安保があるにしてもいざ何かが起こった時に日本の防衛が何番目の重要度になるのかは正直なところわからない怪しいというのが事実。
毎日のニュース報道はそれを動かぬ証拠として取り上げています。
ニュース報道の内容を注意深く聞いているとアメリカの本音が見えて来ます。
何を言いたいかといえばここまで悪化してしまった日本周辺の軍事的脅威から日本を守るためには話し合いなどは何の役にもたたず日本自身が強い国に生まれ変わる必要性があるということです。
今の時代に他国頼みなんて有り得ない話なのです。
話し合いの効かない国々に対し実効的な対応策とは何か?
それは日本も自前の技術と力で核ミサイルを持ち使える状態を保つこと。
いわゆる核抑止力です。
それを他国に頼るのではなく自分で持つ、最終的にはこれに勝る対応策は残念ながら無い。
これが現在の人類の限界なのも現実。
何百年経ってもお互いを信用出来ない人類は残念ながらお互いに核ミサイルを突き付け合いながら使用しないようにして平和を保つ。
これしか出来ない。
それも事実。
そう考えると核ミサイルすら自前で持てていない今の日本は非常に危ない状態なのです。
いつ消滅させられてもおかしくない国それが今の日本なのです。