-
-
綺亞羅
ウルトラQ dark fantasy第7話『綺亞羅』
身長:1.5m
一見綺麗な少女だが背中に巨大な羽根を持つ。
落ちぶれたベーシスト坂口の前に現れ勇気付け殺す。
背後に怪しげな亡霊(異人)を複数名従える -
異人
ウルトラQ dark fantasy第7話『綺亞羅』
綺亞羅に付き纏う霊。
正体不明だが、過去にある有名なジャズの音楽家が綺亞羅と思われる天使に遭遇し謎の死を遂げ今回の主人公であるベーシストの坂口も綺亞羅に殺される -
スシ大好き遊星人ウニトローダ
ウルトラQ dark fantasy第8話『ウニトローダの恩返し』
身長:1.75m
体重:100kg
一人乗りの宇宙船で地球にやってきた。礼儀正しく恩義に厚い性格。
下町の工場主の徳さんの自転車と衝突し怪我したところ徳さんと家族に介抱してもらい恩返しとして町を脅かすサビコングに立ち向かう。
星の名前である「ウニトローダ」という言葉をお寿司ネタの「ウニとトロ」だと思われ、ご馳走してもらったお寿司が何より大好き。
両手から発する光線はサビコングを浄化する力がある。
下町工場の技術で修復された宇宙船に乗ってサビコングと果敢に戦いサビコングの体内からワープ用ジェット噴射の熱を使いサビコングの心臓部を破壊。
宇宙船が大破し故郷に帰れなくなり下町の一員として暖かく歓迎された -
宇宙怪獣サビコング
ウルトラQ dark fantasy第8話『ウニトローダの恩返し』
身長:微粒子大~100m
体重:微粒子大~100万t
サビとカビの特性を併せ持つ。
機械に取り付き腐食させると非常に頑固で強力な洗剤や研磨機でも落とせない。
地球にやってきたウニトローダの故郷でも被害が出た。
特に太鼓の音に敏感に反応し渡来教授の発案した「サビコング・そーれそれそれ大作戦」で下町の広場に一箇所に集められ合体し怪獣態へ変身。
口から吐き出す赤い光線弾でウニトローダと戦うウニトローダが決死の特攻で口の中から突入しワープ用ジェット噴射熱で心臓部を破壊され粉々に吹き飛んだ -
コスモネット星人ヤマダ
ウルトラQ dark fantasy(2004) 第9話『午前2時の誘惑』
宇宙のテレビショッピングのセールスマン。
唐突に夜中に地球のテレビに現れ本物の若返りの薬ワカワカリンを宣伝。
それを購入したことからハプニングに見舞われた大島浩子の苦情に呆れる。
容姿は担当する惑星の生物に受け入れられやすい姿に変化。
惑星営業社員・社員番号340号 -
送り火
ウルトラQ dark fantasy第10話「送り火」
人間の死を司る一族で死の際に「原風景」を見せ安らかな死を与え死なせた相手の金銭を奪って生業としている。
他人に素性を知られてはならず自らの過去を記憶から抹消し「原風景」というものも持たない。
涼と知り合った送り火の少年ヒタキは「原風景」に「マザーランド」と名づける。
涼たちと別れたヒタキは仲間の赤目と共に何処かへ消える -
三つ目のトーテムポール
ウルトラQ dark fantasy第11話「トーテムの眼」
全長:0.3メートル
如何なる願いも叶えてくれる能力を持つ謎の人形。
最初は縦に3つ並んだ目をすべて閉じた状態で現れ願いを1つ叶えるごとに1つずつ目を開けていく。
願い事を叶えた人間は自由に願いを叶えられるが対価として周囲の大切に思うものを奪われる。
叶えた人間の欲望が強ければ強いほど力を発揮し代償として他の人間だけでなく叶えた本人の命すら奪う。
大袈裟な願い事をした際に1つの願い事で3つの目が一気に開き世界を滅亡。
3つの目がすべて開いた際に消滅するが何度でも現れる -
ウツギ星人
ウルトラQ dark fantasy第12話「夢見る石」
「ウツギ」と名乗り現実に疲れた大人を子供に戻し洗脳しようとする。
管状の舌から強い催眠作用を持つ「スタードロップ」を生み出す。
光る隕石と一心同体になり隕石が砕かれると同時に消える -
鏡の番人ヴァーノ
ウルトラQ dark fantasy(2004) 第13話『影の侵略者』
身長:2.1m
体重:110kg
本人そっくりだが善悪の区別が付かない「入れ替わり」を操り鏡の中から現実世界を支配しようとした。
現実世界の人間を殺し「入れ替わり」を現実世界に送り込む。
自身は西洋の甲冑のような姿をしており長剣を操る。
剛一と出合った「入れ替わり」・亜乃留に闇の鏡に特攻され住処である闇の鏡と共に消滅 -
入れ替わり
ウルトラQ dark fantasy(2004) 第13話『影の侵略者』
ヴァーノの尖兵。
元は鏡の中に存在する影で鏡に映った人間の姿を映し取って実体化し姿をコピーした人間を殺害し成り代わる。
善悪の区別が付かず無差別な殺人を繰り返す。
「入れ替わり」は利き手がオリジナルと逆で見破ることが可能。
「入れ替わり」の1人で劇団の研究生であった美少女・榊亜乃留を鏡の中に引きずり込み殺害し成り代わった亜乃留は偶然、うつし身の話を調査した剛一と出会い、うつし身の正体について語り交流を深める。
当初は他のうつし身と同様に善悪の区別が付かず「欲しい物があれば殺して奪えばいいじゃない」と言うなど冷酷だったが剛一との交流で愛情に芽生え剛一に「ありがとう」と伝えヴァーノのいる鏡に飛び込みヴァーノもろとも存在が消滅。
剛一の手に買ってあげた亜乃留のチョーカーだけが残された -
リリー
ウルトラQ dark fantasy第14話「李里依とリリー」
身長:1.15メートル
体重:38キログラム
心理学者御厨の娘・李里依の精神が感覚剥奪実験装置(アイソレーション・タンク)による非合法な実験を受け続ける中やがてエスカレートし機械の浴槽に非合法薬物を入れ分離し、あちこちに出没。
本体を列車にひき殺させ開放されようと企み成就寸前に失敗。以降、少しずつ実体を失い消滅 -
老紳士
ウルトラQ dark fantasy第15話「光る舟」
「海にたどりつかせることができれば、人生をやり直せるという船」を茶髪の青年にプレゼントする謎の老紳士 -
光る舟
ウルトラQ dark fantasy第15話「光る舟」
「海に辿り着かせることができれば、人生をやり直せる」というふれこみの小さな船。
当初は致命的な設計ミスがあり、なかなか浮かばない -
遊星人セミ女
ウルトラQ dark fantasy第16話「ガラQの大逆襲」
身長:1.7m
体重:100kg
『ウルトラQ』に登場したセミ人間の同種族。
木に止まったセミの幼虫から羽化するように人間体が登場。
サディスティックで、服装もその嗜好に合わせ(セミ人間が無色透明に対し、革製で黒色)鞭を振り回す。
前回の侵略を妨害した渡来教授を捕縛し時限爆弾付きの首輪を用いて爆殺しようとするがガラQに解除。
体は非常に丈夫で背後から後頭部を鉄パイプで殴打されてもダメージを受けない。
ガラゴン2号を切り札に出すが涼のガラQの裏切りに遭いガラゴン2号と共に倒される -
小町
ウルトラQ dark fantasy第17話「小町」
身長:1.7m
体重:60kg
時代錯誤なほど清楚で見目麗しくチンピラと格闘戦まで行う。
実はアンドロイド。どこで作られたか一切不明だが交通事故で砕け散った際に「ウルツ」と書かれた現代のテクノロジーとかけ離れたエアカーが回収。
ウルツによる呼称は「K-7181」。
完全に修復され現れ惚れ込んだ青年・若林と結婚し牧場で働く。
アンドロイドだが食事可能で卵焼きを食べる場面がある -
金髪少年
ウルトラQ dark fantasy第18話「後ろの正面」
不気味な空間に居座る。
ある少女・しおりの映像を用いて作った出会い系サイトに引っ掛かった男たちを『かごめかごめ』の歌に合わせ惨殺。
正体は利用されてると思われたしおりの多重人格の1つで「かごめかごめ」の歌を合図に入れ替わった。
しおりが警察に確保され逃げ出したかのように彼女の人格から完全に消え事件の経緯を都市伝説のサイトで見ていた別の少女の元に出現するため本当に多重人格の1つだったか不明 -
時空超えカメラ
ウルトラQ dark fantasy第19話「レンズ越しの恋」
矢島写真館の創業者・矢島重雄の戦時中の相棒だった、不思議なカメラ。
創業者がラバウルで撮った写真を添付した記録帳と共に矢島写真館の押入れの中に大切に保管されていたのを重雄の孫であるタダシ青年が引っ張り出し屋外で使用し創業者の若い頃の恋人だった戦時中に生きる少女と現代に生きるタダシ青年を結ぶ架け橋として機能し始める。
レンズを向けられた少女にはタダシ青年が重雄に見える。
ナレーションによると自我が有る。
タダシ青年の先輩の知り合いである量子物理学者(渡来教授)によると「カメラ恋慕症」なる症状に陥る。
少女は最後の最後でタダシ青年の祖母と同一人物と判明 -
ゲノム新人類
ウルトラQ dark fantasy第20話「密かな終幕」
遺伝子操作によって生み出された新人類でアメーバのように分裂し増える。
知能・スポーツすべての面で人類より優れる。
人体を分解し直接取り込む。
正体が露見するまで周りの者から天才と称される反面、人間嫌いで有名。
人の醜い心を遺伝子のせいと捉える思想を持ち人類を優れた遺伝子に変え統一=自分と同化することを幸せなことだと主張。
30年前に生み出された人工生命で一種の試験管ベビーだが赤子のうちから強く外へ出たい願望があり自力でガラスを破って活動。
産みの母親にとっても想定外の行動で驚きを見せる。
産みの母親を愛した男性研究員が合体を拒絶しアポトーシスを発動させ1体は分裂の途中で溶解し死ぬが研究員の数人を吸収しゲノム新人類が繁栄を広げた -
月の魔人ヘカテ
ウルトラQ dark fantasy第21話「夜霧よ、今夜も…」
ギリシア神話の「魔女の女王にして月の女神」。
長年における人類の業に我慢できず宇宙人を率いて地球を破壊しようと画策するが正体を見破った涼を殺そうとする。
ヘカテ率いる宇宙人たちは泳げないらしく溺れた仲間を観て恐れのあまり動けなくなる。
他の宇宙人たちと違いヘカテはカメラの強いフラッシュの光をものともしない。
処罰として仲間の宇宙人を念じ燃やす能力を持つほか、蔦を蛇に変え捕える。
地蔵の力で消滅され同時に怪しい館も消える -
第一、二、四〜十惑星人
ウルトラQ dark fantasy第21話「夜霧よ、今夜も…」
ヘカテに率いられる地球以外の各太陽系惑星の住人代表。
第八・第九・第十惑星人は燭台に姿を変える -
コイン怪獣カネゴンヌ
ウルトラQ dark fantasy第22話「カネゴンヌの光る径(みち)」
身長:165㎝
体重:170kg
古代から存在は知られ金に執着心を持つ女の子が変身する怪獣。
基本的にカネゴンと同種族だが頭部と尻尾の先がハート型。
容姿も習性もカネゴンと同じだが女の子らしく頭部にトゲがなく後方にピンクのビーズのアクセサリー付きのお下げが2本ありヘソはコインメーター。
足跡は上下に逆さハートがある形状で歩くとボコボコとかわいい足音が鳴る。
普段は明るい性格だが金のため父親まで追い出した母と姉を疎ましく思った小学高学年の少女、金谷ハナエが変身。
父の大切にしていた壷の力で壷の中に貯めこんでいた硬貨が増加し自分の布団の上にばらまき寝そべって恍惚の微笑みを浮かべた時硬貨の山に吸い込まれ悲鳴を上げる。
吸い込まれる時は頭から硬貨の中に沈み硬貨の山から片手を出しもがく状態になる。
タイムトンネルのような空間に吸い込まれ思わず踏ん張ったとき発した閃光と共に変身。
3人の女の子のクラスメイトと共に騒動を巻き起こしタロット風の占い師から一番自分を愛してくれる人と出会えば元の姿に戻れると告げられ父親と再会し空から直撃した閃光を受け火花が飛び散りながら脱皮するように元のハナエの姿に戻る。
吸い込まれた時はパジャマ姿だったが戻ったときは60年代的な洋服とホットパンツに大きなサングラスを頭にかけていた。
ハナエと父親が自宅に帰ると母と姉がハナエのカネゴンヌが落とした壷の力でカネゴンヌに変身しハナエは「あーあ、やだやだ、大人になるってカネゴンヌになることだったのね」と思わずあきれ微笑む -
OZシステム
ウルトラQ dark fantasy第23話「右365度の世界〜ALICE in the 365 degree world〜」
パラレルワールドに物や人を転送させるシステムで渡来教授のゼミの受講生である吉安が独学で作り上げた。
OZマシンの発動時、虹色の光が集束され1滴のしずくとなって落ち粒子振動のデータが受信され、次にデータを送信された携帯電話に出ることで自分だけが観測者の世界(=パラレルワールド)へ転送。
発明者である吉安自身は「虹の波動装置」とノートに書いている。
偶然、猫のシュレディンガーがスイッチを押し渡来の受講生の1人である乙村を巻きこみ世界が無限に広がる事件を起こす。
波動を浴びたシュレディンガーはパラレルワールドを自由に行き来し無限の可能性の粒子をばら撒き世界を無限に分裂させる危機を生み出す。
可能性の波の数だけシュレディンガーが分裂を起こすが危機を回避し重なる世界を再び収縮させたのは乙村の1滴の涙による粒子振動。
渡来教授の説明によれば誰かに何か伝えたいという想いが涙の波動をスピン2回転させ世界を元に戻す -
雛
ウルトラQ dark fantasy第24話「ヒトガタ」
一見ただの球体関節人形だが内部に「人の心を吸い上げ動き続ける永久機関」が仕込まれ、その力で「生きて」いる。
元々40センチメートル程度の人形だが等身大に成長し心を吸う対象と次第に会話可能。
元帝大教授の物理学者に造られ、雛自身、父と称する。
哲学者門野に拾われ彼の心を虜にするが門野を愛する京子に嫉妬され呪殺。
門野と心でつながり彼の命と共に消滅 -
異なもの
ウルトラQ dark fantasy第25話「闇」
幽霊の集合体のようなもので廃墟中継に訪れた取材クルーを振り回す。
スタッフの1人に憑依しポルターガイスト現象を起こし自分たちの領域を汚したテレビディレクターを刺殺。
とり憑かれた女性スタッフはそのまま姿を消した -
電波怪人レキューム人
ウルトラQ dark fantasy最終話「虚無の扉」
身長:373m
体重:45万t
自分たちの想像力を使い果たし繁栄を続ける地球人の想像力を手に入れようと電波に乗って地球にやってきた。
実際の目的は漫画家・笹山の想像力で自分たちに良いような世界を作る。
人間を亜空間に閉じ込める。人間の頭からレキュームガスを奪う時、赤いレーザーのような基軸が向けられる。
レキュームを奪われた子供は想像力をなくし顔を描けなくなる。
実体は電波で数百メートルの巨大な姿に実体化し第2東京タワーを破壊しようとするが上半分の部分を圧し折ると同時に至近距離から放たれた電波を浴び溶けるように崩壊 -
ブロブタイプビースト ペドレオン
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.01『夜襲―ナイトレイド―』~Episode.04『亜空間―メタフィールド―』、Final Episode『絆―ネクサス-』
身長:5~10m(クライン)、40m(フリーゲン)、20~50m(グロース)
体重:不明(クライン)、3t(フリーゲン)、2万5千~4万5千t(グロース)
体の95%が水分。
体をゲル状に変化させパイプ管のような狭い場所に潜伏できる「クライン」、複数のクラインが融合し巨大化した「グロース」、円盤状に変形し可燃性ガスを噴射し飛行する「フリーゲン」の3つの形態を使い分ける。
エタノールが大好物でガソリンで動く自動車や酒を飲んだ人間などに反応し襲撃し捕食。
体液もガソリンのような性質で動く火薬庫のような存在。
ナイトレイダーの掃討作戦で撃退された経験を元に防衛本能を進化させ人質を使い敵の攻撃をけん制し火球を発射。ネクサスとの戦いで新たに衝撃波や触手から電撃、背中から毒ガスなども使用。
ナイトレイダーやネクサスと一進一退の攻防戦を繰り広げた。
ネクサスの「メタフィールド」での戦闘でネクサスハリケーンで地面に埋められオーバーレイ・シュトロームを浴び完全消滅。
ダークザギとの最終決戦が終了後も市街地に大量出現し掃討 -
インセクトタイプビースト バグバズン
ウルトラマンネクサス(2004)Episode.05『適能者 -デュナミスト-』、Episode.07『魔人 -ファウスト-』、Episode.08『M・P -メモリーポリス-』
身長:53m
体重:3万5千t
羽を持つ昆虫タイプのスペースビーストで、ゴキブリの頭部と腹部をひっくり返したような姿。
スペースビーストの多くが夜間に行動する中、日中でも活動。
尻尾の先端に第二の口があり鋭い牙と爪を使った肉弾戦が得意。
飛行しながら走行中の自動車などを襲撃し人間を次々捕食。
ネクサスと戦いネクサスがナイトレイダーに攻撃され気をとられた隙に尻尾でネクサスの足に噛みつき爪で傷つけた。飛んで逃げようとしクロスレイシュトロームで羽を破壊され落下し地底へ逃亡。工場の地下に潜伏し長い舌を伸ばし人間を捕食。
駆けつけたナイトレイダーの冷凍弾を浴び弱りディバイトランチャーの攻撃を受け爆発 -
インセクトタイプビースト ビーセクタ
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.05『適能者 ―デュナミスト―』
体長:1~1.5m
体重:100~150kg
姫矢准の悪夢に出現。
イナゴのような大群を作り遺跡らしき場所で飛び回った -
フィンディッシュタイプビースト ガルベロス
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.06『遺跡-レリック-』、Episode.17『闇-ダークネス-』、Episode.18『黙示録-アポカリプス-』、Episode.35『反乱-リボルト-』
身長:52m
体重:3万9千t
3つの頭を持つ。
夢の中で不思議な遺跡にたどり着きネクサスと出会った姫矢准が初めてウルトラマンと共に戦ったビースト。
両肩の口から発射する火炎弾、鋭い爪が武器。催眠術を会得し死んだ人間を操り敵に幻覚を見せる。
左右の首は180度回転。強靭な生命力を持ち何度倒されても復活。
夢の中の遺跡の近くに出現しジュネッスモードのネクサスとメタフィールド内で戦闘。コアインパルスを受け敗退し復活。
溝呂木の作ったダークフィールド内で二度ネクサスと戦い孤門と和倉隊長の援護射撃で目を攻撃され弱りオーバーレイ・シュトロームを受け粉砕。
アンノウンハンドの手によって別個体が出現。左右の目が白濁。
青葉ニュータウンでメガフラシと共にネクサスと戦うもナイトレイダーの一斉攻撃を受け怯みシュトロームソードを受け消滅 -
赤き死の巨人ダークファウスト
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.07『魔人―ファウスト―』~Episode.12『別離―ロスト・ソウル―』
身長:等身大~48m
体重:不明~3万2千t
変身しようとした姫矢准の目の前に突然現れた「黒い巨人」。「姫矢自身の影」を自称。
ネクサスが展開させる戦闘用亜空間を乗っ取り逆に自分に有利な闇の空間「ダーク・フィールド」を展開。
ネクサスと戦うことを無上の喜びとしており「楽しませてくれ」と大口を叩いて挑戦してくる割に意外と打たれ弱い。
正体は孤門の恋人の斎田リコで彼女が孤門と知り合った直後に溝呂木に殺害され操り人形とされた。
弧門の呼びかけにリコとしての意識を取り戻し乱入したノスフェルの爪から孤門を庇い致命傷を負いリコの姿に戻った後に光となって消え去った -
ブルームタイプビースト ラフレイア
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.09『警告 -ワーニング-』、Episode.10『突入 -ストライク・フォーメーション-』
身長:55m
体重:4万8千t
植物型のスペースビースト。日中は地底に身を隠し夜になると地上に出現。
武器は花弁から噴射する黄色い花粉。
花粉は人間に付着すれば瞬時に気化し炭化させる高熱を発し猛毒性と可燃性がある。
ネクサスを倒そうとするダークファウストが展開したダークフィールドでファウストと共にネクサスを苦しめファウストが負傷し撤退。
ファウストと共に再びネクサスを挟み撃ちにした際ストライクチェスターのストライクバニッシャーを浴びファウストを巻き込んでの大爆発を起こし絶命 -
フィンディッシュタイプビースト ノスフェル
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.11『人形―マリオネット―』~Episode.16『迷路―ラビリンス―』
身長:5~50m
体重:3万9千t(最大値)
げっ歯類型のスペースビースト。溝呂木眞也に操られる。孤門一輝の恋人である斎田リコと家族を殺害。
武器は鋭い爪、人間の捕食に用いる長い舌。口の中に再生器官があり破壊しない限り体をバラバラに粉砕されても復活。
ネクサスとダークファウストの戦いの最中に出現するがネクサスのクロスレイ・シュトロームで倒される。
ネクサスやナイトレイダーに倒されるたび復活し溝呂木と行動。
溝呂木の幻覚を振り切った孤門のディバイトランチャーを口に受けネクサスジュネッスのオーバーレイ・シュトロームを受け完全消滅 -
黒い悪魔ダークメフィスト
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.13『予知者 ―イラストレーター―』~Episode.18『黙示録 ―アポカリプス―』、Episode.24『英雄 ―ヒーロー―』、Episode.32『影 ―アンノウンハンド―』
身長:50m
体重:5万t
溝呂木が闇の変身アイテム「ダークエボルバー」を使用し変身。
ダークファウストやスペースビースト達を影から指揮。
溝呂木がナイトレイダーの副隊長をしていた一年前、彼の目の前に現れ溝呂木と同化し心を闇に染めた。
武器は右手の「アームドメフィスト」に装着した「メフィストクロー」。
ファウストと同じくダークフィールドの展開可能だがメフィストの場合はネクサスのメタフィールドを利用せず自力で作る。
ネクサスとの激しい死闘後、記憶を失った溝呂木がTLTに拘束されメフィストは彼の元を離れメモリーポリス参謀の三沢広之の体に憑依しダークメフィスト・ツヴァイとして復活。
脱走に成功した溝呂木を撃って傷を負わせダークメフィスト・ツヴァイに変身したのに対し彼は自らアンノウンハンドに利用されたと気付き光の力で変身。ダークメフィスト・ツヴァイに立ち向かった。
変身前に受けた傷が仇となりツヴァイにメフィストクローで刺され深手を負わされツヴァイを押さえつけネクサス(ジュネッスブルー)に「俺に構わず射て」「それが光を受け継いだお前の役目だ」と言いツヴァイ共々アローレイ・シュトロームを受け消滅。
変身が解けた溝呂木は凪に「罪を償うなら人間として生きるべきだ」と悟され彼女の腕の中で息絶えた。
凪にアンノウンハンドがすぐ近くに居る事を告げた -
ビーストヒューマン
ウルトラマンネクサス(2004) Episode13『予知者-イラストレーター-』、Episode17『闇-ダークネス-』、Episode18『黙示録-アポカリプス-』
スペースビーストの細胞に体を支配された。溝呂木やビーストの手先となって行動。
ビーストの襲撃で死んだ人間が使用され見た目は普通の生きている人間そっくりで知性も人並みにあるように思えるが銃弾を素手ではじき返すほどの身体能力を身に着けビーストの習性を引き継いだような奇行が目立つ -
インセクティボラタイプビースト アラクネア
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.18『黙示録 ―アポカリプス―』、Episode.EX『詩織―ロストメモリーズ―』
身長:2~13m
体重:300kg~7,500t
溝呂木がナイトレイダーに所属していたころ出現。
長い尻尾と両手の鋏が武器。
工場内でナイトレイダーと対決。1体はディバイトランチャーで倒され背後から出現した1体も溝呂木に倒された -
アンフィビアタイプビースト フログロス
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.18『黙示録 ―アポカリプス―』
身長:10m
体重:8千t
ナイトレイダーが掃討したカエル型のスペースビースト。
口から火球を吐く。
下水道らしき場所でナイトレイダーと戦いディバイトランチャーの攻撃を受け倒された -
インビジブルタイプビースト ゴルゴレム
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.19『要撃戦―クロスフェーズ・トラップ―』~Episode.21『受難―サクリファイス―』
体長:55m
体重:5万t
岩石怪獣型のスペースビースト。
背中の結晶体を発光させ「位相間移動能力」を発揮し別の位相に逃げ込まれると手出しができない。
武器は長く伸びる捕食用の口吻、口から吐く火炎弾、頭部から発する破壊光線。強力な再生能力を持ち体の一部を破壊されても元通りに再生。
防御力も高くストライクチェスターのストライクバニッシャーに動じない。
ナイトレイダーの特殊作戦や新型機の攻撃をかいくぐりガルベロスとの戦いの直後で満身創痍なネクサスも苦戦。
メタ・フィールド内にてオーバーレイ・シュトロームを受け消滅 -
フィンディッシュタイプビースト クトゥーラ
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.22『安息 -キュア-』~Episode.24『英雄 -ヒーロー-』
体長:55m
体重:4万9千t
様々な海洋生物の姿を混ぜ合わせたような姿。溝呂木に操られる。
黙示録に記される「終焉の地」に例えられる特殊位相空間「異形の海」に潜む。
武器は口から吐く黒煙のブレスと体中から伸ばす長い触手で、こちらの世界に触手だけ伸ばし人間を捕食。触手の狙いは正確で狙いをつけた人間はおろか飛行中のチェスターも難なく捕らえる。
異形の海に乗り込んできたネクサスを倒しハイパーストライクチェスターのウルティメイトバニッシャーで消滅 -
クラスティシアンタイプビースト グランテラ
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.25『予兆 ―プロフェシー―』~Episode.28『再会 ―リユニオン―』
体長:53m
体重:4万3千t
堅い外殻を持つサソリ型。チェスターの攻撃にも動じない防御力。
デュナミストとなった千樹憐が初めてネクサスに変身し戦った相手。
両手の鋏と長い尻尾、両手をあわせ発生させる電撃ボール弾、尾の先端から発する強力な火炎弾など多彩な武器を持つ。本気で敵と戦う際に腹部にある6つの気門を開放し発射するホーミング式火炎弾の一斉放火で敵を倒す。
ネクサスとの初戦時に圧倒され現れたアンノウン・ハンドに回収され撤退。
再戦時にアンノウン・ハンドが展開する「ダークフィールドG」、開放した腹部の6連火炎弾でネクサスを苦しめた。
ネクサスの捨て身の戦法でアローレイ・シュトロームを受け消滅 -
アースロポッドタイプビースト バンピーラ
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.29『幽声 -コーリング-』
体長:45m
体重:4万t
クモ型。ビースト振動波を遮断する霧を周囲に発生。
今までのスペースビーストがビースト振動波で共有してきた情報を元に特殊な波長の鳴き声で人間を誘導し意識や記憶を一時的に失わせる。
口と尾の先端から強靭な糸を吐き人間を捕食。
山間部に潜みキャンプ中の人間を襲撃しナイトレイダーやネクサスと対決。
一度目の戦闘でネクサスを糸で絡め捕るも噴霧器官をチェスターに破壊され逃亡。
二度目の戦いにてメタ・フィールド内でアローレイ・シュトロームを受け消滅 -
レプタイルタイプビースト リザリアス
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.30『監視者 ―ウォッチャー―』
身長:51m
体重:3万6千t
トカゲ型。ザ・ワンの要素を受け継ぐ上級ビースト。
口から吐く火炎熱線が武器。
山間部に出現しナイトレイダー、ネクサスと戦いメタ・フィールド内にてシュトロームソードで斬られ倒された。
倒されたリザリアスの肉片がアンノウン・ハンドに回収されリザリアスグローラーに強化され復活 -
レプタイルタイプビースト リザリアスグローラー
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.31『鳥 ―バード―』
体長:51m
体重:3万8千t
ネクサスに倒されたリザリアスの破片がアンノウンハンドに再生され強化。
外見の違いは目が6個に増え、頭部に鶏冠、両肩に大きな角が生え腹の部分から熱線を吐く第二の口が存在。
ジュネッスブルーの攻撃を読むなど学習する備えを身に付けた。
今回はアンノウンハンドが展開したダークフィールドG内にて戦闘。両方の口から同時に熱線を放ちネクサスに攻撃するがアローレイ・シュトロームにかき消され倒された -
黒い悪魔ダークメフィスト(ツヴァイ)
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.32『影 ―アンノウンハンド―』
身長:50m
体重:5万t
アンノウンハンドに生み出された。
正体はメモリーポリスの隊員である三沢広之がアンノウンハンドに闇の力を授かった。
溝呂木と同じようにダークエボルバーを使い変身。
容姿や能力、武装等は元祖メフィストと同じだが興奮すると目が赤く発光。
TLT基地から野々宮瑞生を連れ脱走した溝呂木を襲撃し始末しようとした。
ネクサスと激闘を繰り広げネクサスの光の力を奪おうとし闇の力から開放された溝呂木が光の力で変身したダークメフィストに妨害。
新旧メフィスト同士で戦闘。メフィストクローで溝呂木メフィストに致命傷を負わせネクサス・ジュネッスブルーのアローレイ・シュトロームを食らい溝呂木メフィストと共に消滅 -
ノーチラスタイプビースト メガフラシ
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.33『忘却 ―A.D.2004―』~Episode.35『反乱 ―リボルト―』
体長:55m
体重:3万9千t
巻き貝型。
「来訪者」によるポテンシャルバリアの力が弱まりアンノウンハンドに今までビーストが侵入出来なかった市街地に出現。
基本的に宙に浮いて活動し浮遊。
周囲に虹色のオーロラのような特殊位相空間を発生させる能力を持ち一定以上の質量を持つエネルギー兵器は無効化。
ナイトレイダーやネクサスのビーム攻撃は効果がなくジュネッスブルーのメタフィールドすら展開できない。
貝殻の先端から発する電撃、体を高速回転させて体当たりなどを武器とする。
青葉ニュータウン上空に出現し住民を虹色の「無重力光線」で吸い捕食しようとするがネクサスに阻止。
初戦は撤退、二戦目で肉体の限界に近づいたネクサスに優勢となるがナイトレイダーの援護とネクサスの回転蹴りを食らい地中に逃走。
ガルベロスと組んでネクサスを追い詰めようとし二戦目のダメージで特殊位相空間を発生できなかった。ダメージを防ぐ様になったネクサスとナイトレイダーに全く歯が立たずチェスターのハイパストライクバニッシャーで消滅 -
フィンディッシュタイプビースト イズマエル
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.36『決戦 ―フェアウェル―』
体長:60m
体重:6万t
アンノウンハンドが生み出した究極のスペースビースト。
今までナイトレイダーとネクサスが倒した計12体のビーストの容姿と能力が合体し誕生。
全身のビーストのパーツから同時に放たれる各種破壊光線や火炎弾などの一斉放火は強力。
無理を押し変身したネクサスを倒しチェスターを全機撃墜するなど圧倒的な力を見せ吉良沢優の「光を信じろ」という言葉に奮起し立ち上がったネクサスのオーバーアローレイ・シュトロームを受け大爆発し倒された -
暗黒破壊神ダークザギ
ウルトラマンネクサス(2004) Final Episode『絆 -ネクサス-』
身長:50m
体重:5万5千t
スペースビーストやダークファウスト・ダークメフィスト達闇の巨人を背後で操った「アンノウンハンド」の正体。
元々は「来訪者」の母星に出現したスペースビーストを倒したウルトラマンノアを模して作られた対スペースビースト用のアンドロイドで本来の名称は「ウルティノイド・ザギ」。
進化や学習能力を持つビーストに対抗するため自己進化プログラムが組み込まれプログラムの暴走で歪んだ自我が芽生え「すべての存在の頂点に立つ」という悪意を持ちビーストたちの指揮者として君臨。
「来訪者」の後を追い地球に飛来しTLT北米本部の山岡一研究員の肉体を乗っ取ると名前を変えナイトレイダーの隊員となってTLTジャパンに潜入。
最終目標はレーテに蓄えられた恐怖の記憶を利用し力で本来の姿を取り戻し復活。
第4のデュナミストに選ばれた凪の憎しみの力を利用し復活を果たし新宿に出現。
凪からエボルトラスターを受け継いだ孤門が変身したネクサスを苦しめ姫矢准と千樹憐、そしてレーテの崩壊で5年前の新宿大災害の記憶がよみがえった人々の声援に勇気付けられウルトラマンノアとして覚醒され形勢逆転。ノアのライトニングノアを受け宇宙空間で大爆発を起こし完全粉砕 -
インセクトタイプビースト バグバズンブルード
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.EX『詩織 ―ロストメモリーズ―』
身長:1.8~40m
体重:150kg~3万3千t
人間に擬態し街に潜伏し密かに人間を捕食。
人を捕食しバグバズングローラーに捕食されグローラーが人間を捕食したことにした。
頭部から特殊な共鳴光を発することでビースト震動波を体内で別の波に変えTLTに存在を感知されないようにした。
口から媚薬を吐き人間を気絶。媚薬に強烈な匂いがあり獲物を逃がした際は匂いを頼りに後を追う。
アンノウンハンドの力で巨大化可能だが時間が経つと巨大な体を維持できず爆発。
休暇で出かけた平木詩織の友人らに襲い掛かり捕食しようとし阻止され一体がメタ・フィールド内で巨大化しネクサスと対決。
ネクサスがとどめを刺そうとした直前に自ら爆発し倒され他の個体も親元に向かう -
インセクトタイプビースト バグバズングローラー
ウルトラマンネクサス(2004) Episode.EX『詩織-ロストメモリーズ-』
身長:53m
体重:3万5千t
バグバズンと同タイプ。
山間部の地中に潜み各地にバグバズンブルードを放ち人間を捕食したブルードを捕食することで間接的に人間を捕食。
両手が鎌。ストライクチェスターのハイパーストライクバニッシャーにも耐え抜く。
ネクサスと戦いナックレイジェネレードを受け爆発
ウルトラQ dark fantasy第6話「楽園行き」
全高:3.15メートル
重量:約5トン
ネズミ捕りが操る殺戮兵器。
外見はキャタピラで駆動する装甲車あるいは土木作業用の重機のようなものでネズミ捕りはこれを使って地下の人々を殺してゆく。
ネズミ捕り同様にレーザーポインターを装備。
劇中で明確に人を殺害している描写はないうえ名称も含めて一切このロボットに対する説明はない。
「TGS」はTOKYO Gerofront Sweeperの略