日本にこそ装備して欲しいF-35B
↑このいつもチャンネルはエラーが多いですねぇ〜まったく。
写真一枚しか反映されずエラーが出ました。
後に旧ソ連はアメリカのノースロップYA-9に似たタイプのスホーイSu25フロッグフットを採用しました。
このスホーイSu25フロッグフットは少改良を加え空母搭載用の艦上攻撃機もバリエーションとして開発され使われています。
写真はチェコスロバキア軍のスホーイSu25フロッグフットです。
ボディ形状やエンジン配置などアメリカのノースロップYA-9とそっくりです。
現代の戦闘機や攻撃機のほとんどは単発エンジンではなく双発エンジンの形式を採用する場合が非常に多いです。
これは双発エンジン形式だと一つのエンジンが故障や被弾によって使用不能になった場合でももう一つのエンジンによって生還出来るようにするための生存性向上策の一つです。
例によって旧ソ連のスホーイSu25フロッグフットも双発エンジン形式を採用していますが被弾によってエンジンが二つともに使用不能にならないようにエンジンとエンジンの間にチタニウムの板を設けていたそうです。
アフガニスタン紛争の際にはこの構造が巧を相し片方のエンジンに被弾し使用不能になった機体でも生還出来る事例が相次いだといいます。
チタニウムの板が破壊された片方のエンジンからの破片を防ぎもう片方のエンジンを護ったということでしょう。
旧ソ連/現ロシアの場合は対地攻撃専門の攻撃機だったスホーイSu25フロッグフットに改良を加え空母搭載用の艦上攻撃機を作りロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネッツォフに搭載し運用しています。
これがその艦上攻撃機型です。
元々の対地攻撃機型に比べると兵器搭載用パイロンの数が半減しているところが気になるところですけど。
アメリカの空母に比べるとロシアの空母自体の性能があまり高くないため兵器満載での発艦が出来ないという不利な点が大きく影響を及ぼしパイロンの数を減らさざるを得なくなっている模様。
このことは旧ソ連製のアドミラル・クズネッツォフの二番艦ワリヤーグを作りかけ状態で入手し独自に改良を加え完成させた中国唯一の空母遼寧にも同じことが生じています。
その一大原因はカタパルトを持っていないというところでした。
これが起因して燃料や武器を最大まで搭載すると発艦が出来ないとこになり搭載燃料や武器を減らさざるを得ないのでした。
今も昔も空母の最大の長所はどれだけの量の兵器を敵の頭上に運び落とせるかなのでこれが少ないとその空母の存在意義自体が薄いものになってしまいます。
中国が現在建造中と言う独自開発の空母は その後どうなっているのですかな‥?
さあ、中国国内のどこかで建造中だろうとは思いますが具体的な情報は私も知りません。
空母というものは大変な金食い虫で一隻でも建造するのにも大金がかかりますし完成後の維持管理費用も莫大にかかりますから本物の技術力と経済力を持った国でないと下手に手を出すとその国自体の経済を圧迫し屋台骨自体揺るがしかねない存在です。
崩壊した旧ソ連が良い実例です。
旧ソ連でさえ本格設計の空母を一隻建造し二隻目の建造途中で国の経済が崩壊してしまい新生ロシアになってからも唯一の一隻の空母を維持するのでやっとなのです。
中国の空母勢力拡大はもしかしたら中国自体の自己崩壊を招くかも知れません。
空母というものはそれ自体を建造するだけでも相当の技術力と資金が必要になります。
搭載する飛行隊の技量維持や飛行機の維持管理にも技術力と資金がたくさんかかり空母自体の維持管理にも技術力と資金がたくさんかかります。
そして空母とは一隻あるだけでは戦力として成立しませんから空母を中核とした何隻もの護衛艦艇がセットで飛行になります。
それらすべてに相当の技術力と資金がかかるため長く持てば持つほど国は出費が増えるわけです。
これがどの国でもおいそれとは空母を持てない理由なのです。
一端空母を保有したものの国の経済が傾き運用出来なくなった国はたくさんあります。
空母は‥ たしか最低限三隻は保有していないと運用できないのではありませんでしたかな‥?
一隻がドック入りして 残り二隻で運用するんですよね‥?
しかも‥ 空母が一旦ドック入りするとメンテナンスに数年間掛かるんですよね‥?
更に‥ 空母を護衛する為の駆逐艦やら補給艦やら その他諸々 様々な補助艦艇を揃えて 初めて空母機動部隊が編成できるのでしたな‥?
恐ろしく金食いですな‥
相当の国力がないと運用出来ませんな‥
中国は最終的には通常動力の空母を二隻、原子力動力の空母を二隻の合計四隻の空母を持とうと計画しています。
しかし一隻目の空母ですらまだ空母としての完全な形態を確立出来ていない不完全状態のようです。
たぶん中国としては建造していきながら確立させようという目論みなのでしょう。
中国のこの複数の空母機動艦隊の保有計画の結果次第では中国が真の実力を持った大国なのか只の張り子の寅なのかを証明する試験紙みたいな存在になるでしょう。
実力もないのに背伸びしているだけなら国は崩壊するしかないでしょう。
中国内部での多数の内乱も当然起きるでしょう。
中国の場合は独立したがっている多数の民族を中国共産党が一党独裁で力で捩伏せ無理矢理一つの国の中に押さえ込んで来た歴史の関係上どうしても国の屋台骨が揺らぎ始めると多数の独立運動が活発化してしまうでしょう。
そうなると中国共産党のエゴは通らなくなるでしょう。
もしそうなれば中国共産党一党独裁の中国は崩壊しこの地域にはたくさんの中小独立国家が乱立して誕生することになるかも知れません。
そうなれば脅威となる軍事大国はなくなっても国家間の付き合いは複雑で難しい時代が訪れるかも知れません。
今のままが良いのか内部分裂してくれた方が良いのかどっちが良いのでしょうねぇ。


中国の軍事力が急拡大する今、日本にこそ装備して欲しいF-35B。