• 22名無しさん
    2017/10/20(金) 23:07:39 ID:v/yZFsQ6O
    旧ソ連のミコヤン・クレビッチ設計局製MiG-23フロガー可変後退翼戦闘機は1967年に初飛行した陸上において運用する目的で開発された戦闘機です。
    一方アメリカのグラマン社製F-14トムキャット可変後退翼戦闘機は1970年に初飛行した航空母艦の艦上において運用する目的で開発された艦上戦闘機です。
    普通に考えると航空母艦という船の上で運用出来なければいけないというごく限られた条件の範囲内で開発された艦上戦闘機の方が陸上戦闘機より制約だらけなため強くない戦闘機になってしまいそうですが、なぜか艦上戦闘機のF-14トムキャットの方が強い戦闘機となっていました。
    ベトナム戦争では大型なアメリカ製戦闘機は小型軽量で簡便に作られすばしっこい旧ソ連製戦闘機に苦しめられた苦い戦訓からF-14トムキャットは機動性を高めるため可変後退翼を採用(トップガンスクールもベトナム戦争での苦い経験の反省から始められました。)しながら当初は長射程のフェニックスミサイルを多数搭載し複数同時探知複数同時攻撃可能な能力を付与されアメリカ海軍の艦隊防空の要として長年運用されていました。
    しかしイージス艦の多数建造配備がなされたため艦隊防空の役割をイージス艦へ譲り湾岸戦争では豊富な搭載量をかわれ大量の爆弾を搭載し対地攻撃機ボムキャットとしても多用されました。
    その後は耐用年数やメンテナンスや維持費の関係上2006年9月22日に惜しまれながら退役しました。


    添付資料はアメリカ海軍グラマンF-14トムキャット可変後退翼艦上戦闘機の写真三枚です。
    可変後退翼を最大まで後退させるとデルタ(三角)翼戦闘機のようになります。
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  • 23名無しさん
    2017/10/20(金) 23:40:57 ID:v/yZFsQ6O
    アメリカ空軍の最新ステルス戦闘攻撃機はF-22ラプターです。
    現状のところ世界最強と考えられます。
    6機のF-15イーグル戦闘機と同時に対戦しても6機全機を撃墜可能と言われています。
    だから1機のお値段も世界最高で約250億円もすると言われます。
    たいていの場合は敵機を目視出来ない長距離離れた位置から撃墜可能ですが仮に接近戦になってしまった場合でもクルビットやフラットローテーションと呼ばれる機動飛行が可能なので小型軽量の敵戦闘機に対しても常にF-22ラプターが優勢を保つことが出来ます。


    添付資料はフラットローテーションやクルビットという機動飛行を含む飛行動画です。
    圧倒的です。
    同盟国だと言われる日本へもイギリスへでも売らないのもうなずけます。
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  • 24名無しさん
    2017/10/20(金) 23:57:32 ID:v/yZFsQ6O
    アメリカ空軍のF-22ラプターは1990年に初飛行しました。
    本格的なステルス戦闘機としては世界初でした。


    一方ロシアもアメリカに対抗すべくスホーイT-50ステルス戦闘攻撃機を開発しました。
    初飛行はアメリカから遅れること20年後の2010年でした。
    こちらもアメリカのF-22ラプターに近い形式と装備を持ち性能的にも近いものとなっていますがどちらが強いかは不明です。


    添付資料はロシアのスホーイT-50ステルス戦闘攻撃機の動画です。


    ロシアは北朝鮮が買いたいと言っても売ることはないでしょうし北朝鮮は買えないでしょう。
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