56 アヤメのHな綱渡り 2019/10/04(金) 07:00:36 ID:ipytgw7A0 「うわぁーーーっやめてくれーーーっ」いきなり脅されていた気弱なおじさんがここぞとばかりに大きく吠えてスマホの音に気を取られ隙だらけだった怖いお兄さん達の包囲に体当りしてなんとか外に出ると一目散に逃げていく「あ!くそ逃げられた!」せっかく追い詰めてあと少しで目的も達成できた獲物を喉首噛み切る直前に逃がしてしまった獣達はその八つ当たりを今だ音のする方向に向ける「ドガンッ」「んだゴラ、邪魔しやがって!!」イライラを伝えるように力任せに開けられた扉。だがその奥には期待した八つ当たりする為の相手が誰もいなくてリーダー格らしい男はキョトーンとしてしまう。「あ、あそこ!床にスマホがありますぜ!」「なんでホウキが床に生えてんだ???」不自然に隣の個室から伸びるホウキは明らかに目立って私の居場所を男達に伝え出鼻をくじかれた男達は今度はゆっくりと慎重に扉を開ける jpg画像(160KB) jpg画像(34KB) jpg画像(96KB) 0 0
「うわぁーーーっやめてくれーーーっ」
いきなり脅されていた気弱なおじさんが
ここぞとばかりに大きく吠えて
スマホの音に気を取られ隙だらけだった
怖いお兄さん達の包囲に体当りして
なんとか外に出ると一目散に逃げていく
「あ!くそ逃げられた!」
せっかく追い詰めて
あと少しで目的も達成できた獲物を
喉首噛み切る直前に逃がしてしまった獣達は
その八つ当たりを今だ音のする方向に向ける
「ドガンッ」
「んだゴラ、邪魔しやがって!!」
イライラを伝えるように力任せに開けられた扉。
だがその奥には
期待した八つ当たりする為の相手が誰もいなくて
リーダー格らしい男はキョトーンとしてしまう。
「あ、あそこ!床にスマホがありますぜ!」
「なんでホウキが床に生えてんだ???」
不自然に隣の個室から伸びるホウキは
明らかに目立って私の居場所を男達に伝え
出鼻をくじかれた男達は
今度はゆっくりと慎重に扉を開ける