日本の防衛
トータル:5330HIT
-
潜水艦発射型ミサイルといえば海上自衛隊の潜水艦も魚雷発射管から打ち出すタイプのミサイルを持ってはいます。
かなり前からです。
アメリカ製のハープーンミサイルです。
しかしこれは大きさは魚雷程度で射程距離が150Km程度という規模なので他国に弾道弾としての脅威を与えるのは不可能です。
抑止力にするには完全に役立たずです。
現在のイギリスはアメリカからトライデントミサイルを購入し潜水艦発射型核弾道弾のミサイル体系を維持保有して自国を防衛しています。
リアルな話、他国はいつ自分の国を攻撃して来るかわからない信用出来るわけがないというのが世界でも歴史が深く賢い国イギリスの本音なのです。
日本もイギリスを見習うべきでしょう。
添付動画はUS NAVY SLBM ポラリス・ポセイドン・トライデント
アメリカ海軍の歴代の潜水艦発射型核弾道弾の発射映像です。 -
今や毎日ニュースの話題に必ず上るようになった北朝鮮による核開発と弾道ミサイルの発射試験。
しかもあろうことか非常識にもよそ様の国(我が国日本)の上空を許可無く飛び越えての発射試験が半ば当たり前であるかのような状況を現実化させています。
もしもこのような状況が続き近い将来日本にとって何らかの被害でも出るようであればやはり他国の核の傘など信用出来ないということになり我が国日本も自前の力で核と弾道ミサイルを持つしかないという状況になります。
北朝鮮が日本を狙って核弾道ミサイルを撃つのなら日本からも北朝鮮へ向け核弾道ミサイルを撃ち込むがそれでもいいのか?という脅しに対する明快な返事が出来るようにするためには日本も自前で核弾道ミサイルを持つしか選択肢はないのです。
核兵器開発については原発など核関連技術の開発を長年続けて来ている日本にとっては難易度は高く無く極めて短期間に実現可能でしょう。
核兵器の運搬手段である弾道ミサイルの技術は既に持っておりこれも極めて短期間の内に現実のものに出来るでしょう。
日本には宇宙開発用ロケットとして液体燃料系のH-2Aロケットと固体燃料系のイプシロンロケットがあり世界最大級の固体燃料系ロケットでもあるイプシロンロケットの初号機の打ち上げが成功した時にはあまり報道はされなかったものの核弾道ミサイルの元になる技術を日本は手に入れたとして中国が騒いだこともありました。
だから日本の場合はやろうと思えば早急に核武装化は出来るはずなのですが考え方がなかなかまとまらない日本の世論が最大の障害なのです。
誰だって平和に暮らすのが1番に決まってますが世界には北朝鮮のようにそうではなく話し合いも聞き入れない国があるのがリアルな現実なのです。
平和ぼけした日本の世論の意見など聞き入れるはずがないのも事実なのです。
だから日本人は現実を見て見ないふりをするのではなく目を覚まさなければ明るい将来はないのです。
日本が破壊し尽くされるか北朝鮮や中国に核兵器で脅され続ける未来しかないでしょう。
このままだとこれら以外の未来はないのは本当の話です。
20〜30年ほど前は将来北朝鮮や中国が核兵器で日本を脅して来ると言えばそんなバカなと笑われていましたが今現在は正にそのような状態になっています。
歴史が証明しているということなのです。
添付写真はイプシロンロケット -
これまで日本が堅持し続けている非核三原則により核兵器は日本への持ち込みも禁止して来ましたが日本周辺のリアルな現実としての世界情勢の悪化を目を逸らさず直視するならば核の傘を提供してくれている同盟国アメリカの核兵器の日本への持ち込みは許可するという考え方は当然あって当たり前ではないかという発言が与党の政治家から出て注目発言だと言われています。
しかし日本のマスコミによって作られた情報の囲いの中で育ち生活している我々日本人だけ特有な「何でも話し合えば平和的に解決出来るというマヤカシの」世界観はそろそろ世界中に対して全く通用しなくなってきています。
そのことを口に出して発言する政治家が出て来て当たり前だと思うのですが、核兵器は作らない持たない使わないというようなそんな単純な平和教育なんてまるで時代に合っていないと感じます。
真剣に平和について考えるのなら核兵器とはどんな物で何故作られ何故いろいろな国々が持ち、持った国々はどうなっているのか、また持たない国々はどうなっているのか、持たない国々の意見は話し合いで平和的に受け入れられているのか、持った国々は何故手放そうとしないのか?
ざっと上げただけでも最低限これだけのことは教育を受け知っていなければ平和のことや核兵器のことなんて語る資格ないでしょう。
何も知らずに平和や核兵器のことを語っている人間(何かといえば戦争反対ばかりを叫びたがる戦後世代のマスコミの人間)は詐欺師以外の何者でもありません。
日本国内でこういう議論を繰り返し正しい考え方を決めていかないと日本の未来はヤバイです。 -
北朝鮮は核実験も複数回行い水爆実験も行い弾道ミサイル実験も液体燃料ロケット固体燃料ロケットを含め潜水艦発射型弾道ミサイルの実験をも複数回行い急速に核兵器開発整備を進めていますね。
これはなぜこのようなことをしているのかといえば北朝鮮の場合は諸外国に比べ裕福ではないため諸外国と同じように通常兵器を開発整備して競い合おうとしてもそのための資金は圧倒的に足りず技術力の面でも不足な点が多く諸外国の軍隊には遠く及ばないことがわかっているから核兵器だけに資金を集中させ一点豪華主義で諸外国を牽制しようという考え方に起因しています。
国防方針としてある意味では合理的な方針ではあります。
しかしいくらアメリカに脅しをかけたいからとはいえ核弾道ミサイルでのストレートな通常攻撃の他にも高高度爆発をさせる強力な電磁波攻撃も出来るんだぞ!と宣言してわざわざ自分の手の内を自ら明らかにする行為は何だか間抜けに映ります。
確かに核弾道ミサイルを高高度爆発させれば破壊の元になる爆風や熱風や閃光の影響はあまりないかわりに強力な電磁波が広範囲に届き電気電線やICチップを搭載する全ての機械、設備、交通機関や車や家電品全てを断線ショートさせ使い物にならなくすることは可能です。
一瞬にして一国の全ての文明を破壊してしまえるといっても言い過ぎではありません。
ある日突然全国の電気を使う物全てが故障して使えなくなったらそれは高高度爆発の攻撃を受けたのだと理解した方がいいでしょう。
こえなると元通りに復旧させるには40〜50年近くかかると言われています。
しかし核兵器にこのような能力があることは核兵器保有国の間では70年以上前から知られていた話なので今頃になって北朝鮮が声を大にして宣言しているところを見ると間抜けに映るのです。
アメリカは既に1946年の時点でビキニ環礁での2回の水爆実験Operation Crossroad(エイブルとベイカー)で第二次世界大戦の敗戦国日本やドイツから接収した軍艦(アメリカの軍艦や戦艦長門や重巡洋艦プリンツオイゲンなど含む)を多数海上に配置して浮かべた状態で空中での起爆と水中での起爆という条件下実験を行っておりその際の損害状況も詳細に調べておりどんな悪影響が出るのかは知り尽くしていました。
核兵器では電磁波の悪影響が広範囲に及び過ぎるデメリットがあります。
デメリットとはどこまで悪影響が出るのかわからなければ攻撃した側の自分たちにも損害が及ぶということなのです。
そのため先進諸外国の軍隊では影響範囲を限定的に制限した電磁波(EMP)爆弾を核ではなく通常兵器で開発して装備しているのが現在なのです。
北朝鮮が笑われて当たり前というのはそういうことなのです。
添付資料は1946年のOperation Crossroad(ベイカー) -
↑の添付資料でキノコ雲の裾野海面が白くなった領域に軍艦が多数浮かんでいますがその中に旧大日本帝國海軍の戦艦長門の姿もあります。
即座に悪影響を受けて沈んでいった軍艦も多数あったなか日本人が作った戦艦長門はこの二回の水爆実験を受けても耐えて浮き続けていましたが数日後沈没していたそうです。 -
国連でのアメリカや日本の発言を受けて北朝鮮の金正恩がこれまでにない暴挙を実行するかのように匂わせていますね。
具体的には太平洋上に水爆搭載の弾道ミサイルを発射し起爆させることをさしているようです。
国内インフラ整備が諸外国に比べ極端に遅れている北朝鮮ならではの行為だと言うことも出来ますね。
添付資料は夜間の地球を写した衛星画像のGifアニメーションです。
みなさんお気づきと思いますが北朝鮮はどこでしょう?
夜間になると真っ暗で消えて無くなる地域が北朝鮮ですね。
これが電磁波攻撃で悪影響があってもあまり影響を受け難い証拠だと言えます。
-
しかし昔の北朝鮮だったら確かに電磁波攻撃の悪影響には強かったと言えますが今の北朝鮮は先進諸外国の進んだ技術をかなり盗んで取り入れていますから完全に強いとは言い難いというのが現状だと言えます。
北朝鮮の中でも資金をかけて近代化している部分ほど先進諸外国並みに貧弱だと言えます。
例えば北朝鮮国内でも軍関係、その中でも核兵器や弾道ミサイルに関わる部分は特に電子機器が多用されており電磁波攻撃に強いとはとても言い難い部分になっています。
添付資料は北朝鮮がアメリカ含む先進諸外国を脅すために数多く公開してきたミサイル発射実験の中で対空ミサイル発射実験だとしている映像のGifアニメーション画像です。
こんなに極端に方向変換を行うためには電子機器を全く使用しないで実現するのは無理です。
間違いなく先進諸外国の電子技術を搭載しているはずです。
他の弾道ミサイルについても同じことが言えます。
先進諸外国の電子技術を取り入れない限り無理な部分が多いからです。
そう考えると自らが弱い部分を自ら明かしているのが今の北朝鮮なのです。
北朝鮮の場合は大半の部分はアナログながら諸外国と肩を並べようとしているお金をかけている部分は先進諸外国と同様に電磁波攻撃に貧弱なのです。
-
北朝鮮の核ミサイルの問題は早急にどうにかしなければならない一大問題であることは間違いないですね。
これはアメリカと日本や韓国だけの問題に留まらず実際には世界中の国々に対する脅威になることを真剣に理解している国々は非常に少ないようです。
地理的に近くではない国々のほとんどは他人事のようにしか思っていないようです。
しかし核ミサイルは大陸間弾道弾レベルともなれば特に戦略核ミサイルともなれば北朝鮮から離れた位置にある国々でも世界中どこでも笑っていられる国はないのです。
北朝鮮のような何でもありの無法者国家が自由に核ミサイルを撃てる状況になれば些細なことでも核ミサイルを撃つぞと言って恐喝して来る可能性は無限に拡がるのです。
核兵器に対してこちらも核兵器を持ち抑止力とする場合は双方に抑止を考えきれるだけの良識的観念が存在していなければ全くの無意味となります。
日本の場合は核兵器はダメダメという核アレルギーが根強い点が大きな足枷となっています。
それが現実です日本の現実です。
そうであるならば通常兵器を更に高度化させ北朝鮮なんて全く追い付けないほどの通常兵器で核攻撃を受ける前での未然防止策を厳密に構築すべきでしょう。
最近何度となくアメリカ軍のB-1Bランサー爆撃機2機と在日アメリカ海兵隊のF-35Bライトニング戦闘攻撃機2機と航空自衛隊のF-15Jイーグル戦闘機2機と韓国空軍のF-15Kスラムイーグル戦闘爆撃機2機が合同演習を繰り返していてアメリカ軍と韓国空軍はそのまま北朝鮮の領空ギリギリまで進出して見せて北朝鮮を牽制していますが全く反応が無かったといいます。
大きな機体のB-1Bランサー爆撃機ですが開発されたのは古く後付けステルス改修を受けた機体です。
F-15イーグル戦闘機も開発されたのは古く後付けステルス改修を受けている機体です。
本格的ステルス機として開発された機体ではないにもかかわらずこれらの機体を探知することは北朝鮮軍にとってかなり難しいらしく敵を探知出来ないためスクランブル発進すらかけることが出来ていない様子です。
今確実に言えることそれは北朝鮮は核ミサイル開発は集中的に行っているがそれを守るための防御能力はほとんど無いに等しいという事実。
保有している核ミサイルや通常ミサイルを守る方法は隠すか常に移動させ続け逃げて回るしか術がないというのが現実のようです。
防御能力がほとんど無く特に防空能力の欠如はひどい状態のようで過激な発言を連発しているのとは裏腹に外部から一斉急襲されでもしたら全く無力状態のようです。
だから日本としては未然防止策の敵地急襲能力を磨き備えておくことを怠ってはいけません。
添付資料は日本のステルス技術立証試験機X-2の試験飛行動画です。 -
アメリカはグアム島のアンダーセン空軍基地から飛来したアメリカ空軍のB-1Bランサー戦略爆撃機2機は那覇基地からの航空自衛隊のF-15Jイーグル戦闘機2機と岩国基地からの在日アメリカ海兵隊F-35BライトニングⅡ戦闘攻撃機と合流し日本近海上空で訓練を行いその後B-1Bランサー戦略爆撃機2機は朝鮮半島へ向かい韓国空軍のF-15Kスラムイーグル戦闘攻撃機2機と合流し北朝鮮の領空ギリギリまで北上して北朝鮮を牽制しました。
このようなことを数回繰り返したようです。
しかし北朝鮮側は無反応というか反応即応が出来なかったというのが現実のようです。
添付資料はそのB-1Bランサー戦略爆撃機とF-15Jイーグル戦闘機とF-35BライトニングⅡ戦闘攻撃機の編隊飛行写真。
B-1Bランサー戦略爆撃機とF-15Kスラムイーグル戦闘攻撃機の編隊飛行写真。
です。
F-35BライトニングⅡ戦闘攻撃機以外はみな1970〜1980年代開発の機体でとても最新とは言い難い古い機種です。
それなのに北朝鮮側はまともに探知すら出来なかったようです。 -
ちなみにアメリカ空軍のB-1Bランサー戦略爆撃機は大型爆撃機でありながら可変後退翼を持ち主力戦闘機レベルの最大速度マッハ2.3程度が出せるロックウェルB-1A戦略爆撃機の性能抑制廉価版にあたります。
しかしながら北朝鮮の領空の外から余裕で北朝鮮全土を射程範囲におさめ核ミサイルや巡航ミサイルによる攻撃が可能です。
この能力があることを金正恩は知っているため事あるごとにB-1B戦略爆撃機を名指しして警戒しているのでした。
レスを投稿する
これらはすべて日本に対する防衛上のリアルな脅威以外のなにものでもない。
それが空想上の絵空事ではない今の現実であることを如実に指し示す証拠としてこれらのニュース報道が毎日のように流されています。
昔はごく一部の有識者のみが訴えている話でしかなく大多数の人々は突飛な絵空事のような話として片付けていました。
しかしこと今に至っては北朝鮮も中国も自分たちに出来る現実を実際の映像や画像で示して来る時代となっています。
今出揃っている事実から考えるといざ何かが起こった際には日本は確実にしかも簡単にやられてしまう可能性が非常に高いということが目の前に突き付けられている現実なのです。
日米安保があるではないかという人は多いと思いますが最近のニュース報道が示す通りアメリカにとっていざ何かが起こった時に一番大事なのはアメリカ本土の防衛なのです。
日米安保があるにしてもいざ何かが起こった時に日本の防衛が何番目の重要度になるのかは正直なところわからない怪しいというのが事実。
毎日のニュース報道はそれを動かぬ証拠として取り上げています。
ニュース報道の内容を注意深く聞いているとアメリカの本音が見えて来ます。
何を言いたいかといえばここまで悪化してしまった日本周辺の軍事的脅威から日本を守るためには話し合いなどは何の役にもたたず日本自身が強い国に生まれ変わる必要性があるということです。
今の時代に他国頼みなんて有り得ない話なのです。
話し合いの効かない国々に対し実効的な対応策とは何か?
それは日本も自前の技術と力で核ミサイルを持ち使える状態を保つこと。
いわゆる核抑止力です。
それを他国に頼るのではなく自分で持つ、最終的にはこれに勝る対応策は残念ながら無い。
これが現在の人類の限界なのも現実。
何百年経ってもお互いを信用出来ない人類は残念ながらお互いに核ミサイルを突き付け合いながら使用しないようにして平和を保つ。
これしか出来ない。
それも事実。
そう考えると核ミサイルすら自前で持てていない今の日本は非常に危ない状態なのです。
いつ消滅させられてもおかしくない国それが今の日本なのです。