日本の防衛

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北朝鮮の核ミサイル開発にかかわる昨今の急展開や中国の海洋覇権拡大を狙った海洋進出の急速な拡大。
これらはすべて日本に対する防衛上のリアルな脅威以外のなにものでもない。
それが空想上の絵空事ではない今の現実であることを如実に指し示す証拠としてこれらのニュース報道が毎日のように流されています。
昔はごく一部の有識者のみが訴えている話でしかなく大多数の人々は突飛な絵空事のような話として片付けていました。
しかしこと今に至っては北朝鮮も中国も自分たちに出来る現実を実際の映像や画像で示して来る時代となっています。
今出揃っている事実から考えるといざ何かが起こった際には日本は確実にしかも簡単にやられてしまう可能性が非常に高いということが目の前に突き付けられている現実なのです。
日米安保があるではないかという人は多いと思いますが最近のニュース報道が示す通りアメリカにとっていざ何かが起こった時に一番大事なのはアメリカ本土の防衛なのです。
日米安保があるにしてもいざ何かが起こった時に日本の防衛が何番目の重要度になるのかは正直なところわからない怪しいというのが事実。
毎日のニュース報道はそれを動かぬ証拠として取り上げています。
ニュース報道の内容を注意深く聞いているとアメリカの本音が見えて来ます。
何を言いたいかといえばここまで悪化してしまった日本周辺の軍事的脅威から日本を守るためには話し合いなどは何の役にもたたず日本自身が強い国に生まれ変わる必要性があるということです。
今の時代に他国頼みなんて有り得ない話なのです。
話し合いの効かない国々に対し実効的な対応策とは何か?
それは日本も自前の技術と力で核ミサイルを持ち使える状態を保つこと。
いわゆる核抑止力です。
それを他国に頼るのではなく自分で持つ、最終的にはこれに勝る対応策は残念ながら無い。
これが現在の人類の限界なのも現実。
何百年経ってもお互いを信用出来ない人類は残念ながらお互いに核ミサイルを突き付け合いながら使用しないようにして平和を保つ。
これしか出来ない。
それも事実。
そう考えると核ミサイルすら自前で持てていない今の日本は非常に危ない状態なのです。
いつ消滅させられてもおかしくない国それが今の日本なのです。

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アメリカはB-1Bランサー戦略爆撃機よりも更に最新のノースロップB-2スピリッツ戦略爆撃機という全翼型のステルス機も保有していますが北朝鮮相手に投入するつもりは元々ないようです。
北朝鮮相手に使用するには技術とお金が無駄遣いになるので世代の古い兵器でも必要にして十分だと判断しているのでしょう。
北朝鮮ごときにはもったいないというわけです。
添付資料はノースロップB-2スピリッツ戦略爆撃機(最初からステルス機として開発された爆撃機です。)の写真です。

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対する北朝鮮はというと数字上は1000機もの軍用機を持ちその半数を占める約500機は戦闘機だといいます。
ではその戦闘機のうちわけはというとほとんどが旧ソ連製Mig-21フィッシュベット。
唯一現代機と呼べるのはこれまた旧ソ連製のMig-23とMig-29のみ。
この2機種は合計でも100機に満たない少数機。
驚くことに北朝鮮では今だに朝鮮戦争時代1950年代初期のMig-15を現役で使用しているといいます。
しかし航空燃料の不足からろくな訓練飛行すら出来ていないため、まず技量の高いパイロットが育たない環境にあります。
おまけにレーダーなどの装備機材も古くとてもまともな空軍とは呼べない状況。防空体制は抜け穴だらけ。仮に自国の領空内への敵機侵入があったとしても直接目視ででも見ない限り気が付かない可能性もあります。
そして仮に敵機侵入に気付くことが出来たとしても地対空ミサイル網がどれほどのものかは不明で旧式化している可能性もあり時代遅れの機関砲や高射砲で目視照準で撃って来るのみかも知れません。
とにかく北朝鮮という国は核ミサイル関連とスパイ関連にはお金をかけるがそれ以外のものにはお金をかけることをしぶる極端に変わった国なのでした。
添付資料は世界的にはすでに骨董品レベルのMig-15戦闘機の写真。
現行北朝鮮の最新戦闘機群(左上がMig-29フルクラム戦闘機、右上がMig-23フロガー可変後退翼戦闘機、左下がMig-21フィッシュベット戦闘機、右下がSu-25フロッグフット対地攻撃機)の写真です。
北朝鮮ではこれらが最新鋭機種ですが世界的な目で見るとかなり旧式なものになります。

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アメリカ軍のF-35ライトニングⅡやF-22ラプターなどのステルス戦闘攻撃機に比べると北朝鮮の最新鋭戦闘機群は月とスッポンで比較にならないくらいお恥ずかしい限りなのでした。
もしまかり間違って対戦でもした日には北朝鮮のパイロットたちは間違いなく敵の姿も見ない内に全滅です。
しかもどこから何で攻撃されたのかもわからないままで全機撃墜されます。
添付資料は機体表面にベィパーを発生させながら機動飛行するF-22ラプターステルス戦闘攻撃機の写真。
三種類のF-35ライトニングⅡステルス戦闘攻撃機の写真、上から順番にA型B型C型です。
B型は垂直離着陸機でもあります。

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現在の北朝鮮の指導者となっている金正恩の父親である金正日は大の飛行機嫌いで知られロシアや中国などの外国に出向く際にも飛行機には決して乗らずもっぱら専用列車での移動をメインにしていました。
しかし父親が飛行機大嫌いだったのに対し息子の金正恩は大の飛行機好きだそうで自ら輸送機を操縦したり戦闘機の操縦席に座り満面の笑みを見せるなど飛行機マニアだそうです。
そして金正恩が北朝鮮の指導者になると北朝鮮では初となる航空ショーが開催されることになりました。
これは去年2016年9月24日と25日に行われ海外からたくさんの人が訪れたそうです。
なぜかというと前述のように北朝鮮では古い機体が今だに現役で使い続けられており世界最大の飛べる骨董機の博物館と言われていたからです。
北朝鮮以外の国々ではもう全部退役したりスクラップにされたりして見れない骨董機の飛行シーンが見れるという希少さがたくさんの人々を呼んだ理由でした。
北朝鮮にとっては諸外国より遅れた飛行機しか持っていないこと(しかも大量にです。)が転じて外貨獲得の絶好のチャンス到来でした。
しかし今年も9月に予定していた航空ショーは中止となりました。
核開発やミサイル発射を連発したため諸外国との関係が悪くなったことや航空燃料の不足が影響した結果だと言われています。
北朝鮮ってバカですよね。
添付資料は北朝鮮のアクロバット飛行隊の写真。
北朝鮮では最新鋭戦闘機であるMig-29フルクラム(意識的にアメリカ空軍のF-22ラプターステルス戦闘攻撃機とそっくりの塗装に塗り替えられています。)の写真。
Mig-29フルクラム戦闘機の離陸シーンの写真。(旧ソ連/ロシア製のジェットエンジンの特徴として異様に黒煙が出ている時が多々あります。)
北朝鮮ではアクロバット用の飛行機として外国では対地攻撃機としてしか使用しない旧ソ連製のスホーイSu-25フロッグフットを使用しているようです。
何か妙な変な選定。

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北朝鮮では今だに大量に使用され続けている骨董機の飛行シーンが見れる事例としてこれらの飛行機があります。
添付資料は旧ソ連製Mig-15ファゴットの写真。
旧ソ連製Mig-17フレスコの写真。
旧ソ連製Mig-19ファーマーの写真。
どれも開発時期が1950年代から1960年代という正に骨董品と言っても差し支えない代物ばかりです。
旧ソ連製ジェット戦闘機の進化の様子が良く判るような感じの骨董機群です。
旧ソ連が第二次世界大戦の戦勝国の一国となったことにより戦利品として手に入れたナチスドイツの後退翼の技術とジェットエンジンの技術をフルに導入して作ったMig-15ファゴット、その主翼の後退角を更に増やしたMig-17フレスコ、そしてまた更に主翼の後退角を増やしジェットエンジンを双発にしたMig-19ファーマーという具合。
残念なのは見れるのは旧ソ連の航空技術力の進化の様子であって北朝鮮の航空技術力の進化の様子ではないという点です。
北朝鮮に対してはお気の毒ですがこれが真実です。

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それからこれも北朝鮮ならではの飛行シーンが今だに見れる骨董機。
添付資料は旧ソ連製Mig-21フィッシュベットの同型機写真三枚。
これも旧ソ連製Mig-19ファーマーに続く進化の一つにあたる戦闘機です。
時は折しも世界的なスピード追求競争の時代でした。
冷戦時代だった旧ソ連もこの流行を牽引していた立役者の一人でしたから超音速を出すためジェットエンジンの空気取り入れ口にショックコーンと呼ばれる尖んがり帽みたいな物を付け主翼の後退角を増やし尚且つ主翼を薄くしたかったのですが強度を保つのが困難になったため主翼を三角翼にしてジェットを単発に変更。
小型軽量化により小回りが効き尚且つ超音速というスピードが出せる戦闘機として大量生産され世界中に輸出や供与がなされた戦闘機でした。
これも旧ソ連の航空技術力の進化の歴史の一つです。

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あとあと…それからこれも忘れてはいけない北朝鮮では二番目に新しい新鋭戦闘機の一つ旧ソ連製Mig-23フロガー可変後退翼戦闘機。
これも今となっては飛行シーンが見れること自体が非常に希少な戦闘機です。
添付資料は旧ソ連製Mig-23フロガー可変後退翼戦闘機の写真二枚。
旧ソ連軍の機体と北朝鮮軍の機体です。
Mig-23は初飛行が1967年なのでやはり1960年代の骨董機です。
アメリカ映画のトップガンは一部実話の映画でした。
映画の中でアメリカ海軍原子力空母から発進したグラマンF-14トムキャット可変後退翼戦闘機が撃墜した某国の戦闘機とは史実ではリビア軍の旧ソ連製Mig-23可変後退翼戦闘機でした。
いわゆるヤラレキャラがMig-23だったのです。
でも実際にトムキャットに撃墜されていますけどね。
北朝鮮はそのMig-23を今だに約60機ほど保有し新鋭戦闘機としているわけです。
アメリカ海軍のグラマンF-14トムキャット可変後退翼艦上戦闘機はもう既に退役済みですが同じ可変後退翼という名前でもアメリカの場合はオート制御の可変後退翼でした。
旧ソ連製Mig-23フロガー可変後退翼戦闘機の場合はオート制御ではなかったようです。
名前は同じでもそこら辺りの機能性や信頼性などがたくさん積み重なって来ると結果的に性能差となって現れるのでしょう。
実際に撃墜されているわけですから。
おまけでもう一枚添付しておきます。
アメリカ海軍原子力空母ジョージワシントン飛行甲板上のグラマンF-14トムキャット可変後退翼戦闘機の写真。

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旧ソ連のミコヤン・クレビッチ設計局製MiG-23フロガー可変後退翼戦闘機は1967年に初飛行した陸上において運用する目的で開発された戦闘機です。
一方アメリカのグラマン社製F-14トムキャット可変後退翼戦闘機は1970年に初飛行した航空母艦の艦上において運用する目的で開発された艦上戦闘機です。
普通に考えると航空母艦という船の上で運用出来なければいけないというごく限られた条件の範囲内で開発された艦上戦闘機の方が陸上戦闘機より制約だらけなため強くない戦闘機になってしまいそうですが、なぜか艦上戦闘機のF-14トムキャットの方が強い戦闘機となっていました。
ベトナム戦争では大型なアメリカ製戦闘機は小型軽量で簡便に作られすばしっこい旧ソ連製戦闘機に苦しめられた苦い戦訓からF-14トムキャットは機動性を高めるため可変後退翼を採用(トップガンスクールもベトナム戦争での苦い経験の反省から始められました。)しながら当初は長射程のフェニックスミサイルを多数搭載し複数同時探知複数同時攻撃可能な能力を付与されアメリカ海軍の艦隊防空の要として長年運用されていました。
しかしイージス艦の多数建造配備がなされたため艦隊防空の役割をイージス艦へ譲り湾岸戦争では豊富な搭載量をかわれ大量の爆弾を搭載し対地攻撃機ボムキャットとしても多用されました。
その後は耐用年数やメンテナンスや維持費の関係上2006年9月22日に惜しまれながら退役しました。


添付資料はアメリカ海軍グラマンF-14トムキャット可変後退翼艦上戦闘機の写真三枚です。
可変後退翼を最大まで後退させるとデルタ(三角)翼戦闘機のようになります。

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アメリカ空軍の最新ステルス戦闘攻撃機はF-22ラプターです。
現状のところ世界最強と考えられます。
6機のF-15イーグル戦闘機と同時に対戦しても6機全機を撃墜可能と言われています。
だから1機のお値段も世界最高で約250億円もすると言われます。
たいていの場合は敵機を目視出来ない長距離離れた位置から撃墜可能ですが仮に接近戦になってしまった場合でもクルビットやフラットローテーションと呼ばれる機動飛行が可能なので小型軽量の敵戦闘機に対しても常にF-22ラプターが優勢を保つことが出来ます。


添付資料はフラットローテーションやクルビットという機動飛行を含む飛行動画です。
圧倒的です。
同盟国だと言われる日本へもイギリスへでも売らないのもうなずけます。

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アメリカ空軍のF-22ラプターは1990年に初飛行しました。
本格的なステルス戦闘機としては世界初でした。


一方ロシアもアメリカに対抗すべくスホーイT-50ステルス戦闘攻撃機を開発しました。
初飛行はアメリカから遅れること20年後の2010年でした。
こちらもアメリカのF-22ラプターに近い形式と装備を持ち性能的にも近いものとなっていますがどちらが強いかは不明です。


添付資料はロシアのスホーイT-50ステルス戦闘攻撃機の動画です。


ロシアは北朝鮮が買いたいと言っても売ることはないでしょうし北朝鮮は買えないでしょう。

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