ステルス機
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近々日本の航空自衛隊にもお目見えするでしょうと言っている間に去る9/23に日本向けF-35AライトニングⅡステルス戦闘機の1号機が日本に引き渡された模様ですね。
F-35Bも導入して欲しいなあ。
海上自衛隊用としてです。
『いずも』や『いせ』や『ひゅうが』に搭載して運用して欲しいです。
なぜなら現在では中国海軍が急速に軍備を拡大して南シナ海や東シナ海で活動領域をみるみるうちに拡げているからです。
近い将来笑っていては済まされないような状況になりますよ。
・日本向けF-35AライトニングⅡステルス戦闘機1号機引き渡しの動画を貼ります。 -
全国ネットのテレビのニュースでこの日本向けF-35AライトニングⅡステルス戦闘機1号機引き渡しの話が取り上げられ同時に沖縄のすぐそばの公海上の空域を複数の中国軍戦闘機が爆撃機、空中早期警戒管制機、空中給油機などを伴って初めて通過したとこをあげこの中国軍の行動は日本がF-35AライトニングⅡステルス戦闘機を導入し始めたことへの牽制だと報道されていました。
そして最近の日本周辺での中国軍の活発な軍事行動に対する日本の答えがこのステルス戦闘機の導入なのだといいながら中国軍機が大挙して押しかけ地上に居るうちにミサイル攻撃を受けでもしたら安いミサイルで超高価なステルス戦闘機が破壊されてしまうため中国軍のミサイルの射程圏内に入っている沖縄にはステルス戦闘機を配備出来ないことが日本の悩みだといい。
配備先は青森県三沢基地になっているのだといいます。
そんなことを気にするならばやはり先日言った通りF-35Bを購入して『いずも』級ヘリコプター空母を改造してこれに搭載し中国軍からの攻撃を回避しながら空母戦力として中国軍への睨みを利かせるべきでしょう。
そうすれば中国軍からのミサイル攻撃を回避しながらF-35ステルス戦闘機の航続距離の短さも補うことが可能になります。
結局そういう結論が最も望ましいということに行き着くわけです。
空母は移動可能な航空基地ですからそういうことになるのです。
まだ幼稚な中国軍が空母を本格運用出来るようになる前に日本の方が先に空母戦力運用に慣れておくべきなのです。
そうしておかないと近い将来必ず大きく後悔することになります。
・もしも改良した『DDH-183いずも』でF-35Bを運用したらという写真
を貼ります。 -
日本が導入を開始したロッキード・マーチンF-35AライトニングⅡステルス戦闘機は現在世界中の国々が使用しているマルチロール戦闘機や対地/対艦攻撃機が担っている任務を代替え出来る存在でステルス性能も併せ持つ最新鋭戦闘機です。
このような能力を持つということは対象をマルチロール戦闘機に限定したとしてもF-16戦闘機を現在使用中の世界中の国々が将来の潜在的ユーザーになり得るということでありそれだけでも大量の需要が見込めるプロジェクトといえます。
元々ステルス戦闘機として開発されているため軍事機密の関係上販売出来る相手国は厳選されるでしょうがまずその前に価格が安くはないためお金を持たない国は買えません。
日本がF-35A導入を決めたため自分もという理由で買いたいと言い出した韓国などは使いこなせるのかという点とお金払えるのかという点に疑問が生じます。
最新鋭ステルス戦闘機なだけにそれなりの知識や技術や運用能力がないと在来型戦闘機と同じ考え方では使いこなすのは難しいです。能力を活かせないばかりか墜落を頻発させるかも知れません。
・各種ミサイルを機体の内外にフル装備した場合のF-35AライトニングⅡの図。
・精密誘導爆弾を機体の内外にフル装備した場合のF-35AライトニングⅡの写真。
を貼ります。
ステルス能力を重視しなくていい場合の武器搭載量は在来型マルチロール戦闘機と同等レベルですがステルス能力を重視したF-117のような隠密の奇襲攻撃任務に使用する場合の武器搭載量は極端に減ります。
精密誘導爆弾もしくはミサイル類を合計で4発機内格納装備するのみです。
ここが本格的規模のステルス戦闘機であるF-22ラプター戦闘機などとの大きな違いの一つです。 -
しかし機体が小型なため武器搭載量は少なくなるものの昔に比べ爆弾は精密誘導出来ますから無駄弾は発生し難く基本的にステルス能力を擁しているため従来必要不可欠だった支援部隊は不要になり攻撃部隊全体としての数は少なくて済み被害を受ける数的リスクも低減されます。
そう考えると普段は現行F-16戦闘機と同じような使い方が出来て必要な場合はF-117ステルス攻撃機のような隠密奇襲攻撃でピンポイント爆撃も出来るF-35AライトニングⅡステルス戦闘機を持つことの意義は大きなものがあります。
それに加えてF-35を空母での運用も出来るようにしておくことが出来れば更に防衛能力がアップするでしょう。
そろそろ日本も重い腰を上げて実効力のある外交カードを持つべきだと思います。
・アメリカのロッキードマーチン社をプライムメーカーとして多数の国々が参加している国際共同開発によるF-35ライトニングⅡステルス戦闘攻撃機は大きくわけると三つのタイプがありその写真を貼ります。
上から順にA型B型C型です。 -
アジアの中での島国国家日本と類似した立場にあるヨーロッパでの島国国家イギリス。
そのため鎖国を終えて以来の近代国家を目指した日本は多くの点でイギリスをお手本にして来ました。
日本海軍はイギリス海軍をお手本にし、日本陸軍はフランス陸軍をお手本にしていました。
太平洋戦争に敗戦した後は占領軍としてやって来たアメリカ軍の影響を多大に受けて今現在の日本があります。
しかし大陸国家のアメリカ合衆国と島国国家日本では多くの点で異なるため、やはりお手本にすべきはイギリスなのだろうと考えられます。
その方が弊害が少ない。
世界で初めてV/STOL空母とハリアー戦闘攻撃機を組み合わせた戦力を実用化したイギリスは今ではこの運用を終わらせ次の段階として大型空母クイーンエリザベスを建造中でF-35Bと組み合わせた戦力を実用化しようとしています。
空母に搭載しない時は陸上基地からも運用出来て海軍機と空軍機の共用化を図れるため軍事費の節約にも貢献出来ます。
このやり方を始めたのも財政難に喘ぐイギリスが最初でした。
開発中だったイギリス海軍向けF-35Bは完成し大型空母クイーンエリザベスはまだ建造中だったため既に3年ほど前アメリカ海軍の強襲揚陸艦ワスプを使いF-35Bの離発艦テストを行っています。
・アメリカ海軍強襲揚陸艦ワスプを使わせてもらい実施されたイギリス海軍向けF-35Bの最初の離発艦テストの動画を貼ります。
夜間映像も含まれているためジェット排気の位置や角度など詳しい様子が確認出来ます。
日本もイギリスから学ぶ点はまだまだたくさんあると思います。
国情のまったく違う国をお手本にするより国情の似た国をお手本にした方が失敗する確率は少なくなります。 -
2013年7月14日 日本政府がロッキード・マーチンF35BライトニングⅡステルス戦闘攻撃機採用を検討中だとFNNが報道した際のニュース映像の画像を二枚貼ります。
実現して欲しいです。
今現在のような中国の海洋進出の活動が続き更にそれがひどくなったり海洋進出のための空母戦力拡充や不法埋め立ての基地建設などなどの軍備拡張が続けばいずれ現実のものにせざるを得なくなる日が近い将来来るでしょう。 -
本日2016/11/1に中国は広東省珠海で珠海航空宇宙博覧会(中国の航空ショー)を行い二機の殲20ステルス戦闘機の飛行が初めて一般公開されたそうです。
殲20ステルス戦闘機は中国が開発中の最新戦闘機であり中国側によるとステルス性能を持ち今のところはアメリカ軍しか実用化していない戦闘補助装置も持ち従来の戦闘機よりもたくさんのミサイルを搭載出来るとされています。
その飛行動画を貼ります。
中国のエンジン技術、レーダー技術はロシアに対する依存度がかなり高いはずですがそれは解決出来たのかな?
基礎的技術力が意外に大きな影響を及ぼす分野ですから数年レベルで急に進化出来る分野ではありませんからね。 -
動画では動きはよくわかるものの形状がはっきりわかり難いので画像も二枚貼ります。
・ソ連/ロシアが1981年に開発を開始し2000年に初飛行させていたMiG-1.44ステルス戦闘機の写真。
・中国の殲20ステルス戦闘機が初飛行したのは2011年でした。なんだかソ連/ロシアのMiG-1.44ステルス戦闘機にそっくりでしょう?本格塗装を行う前の状態の殲20ステルス戦闘機の飛行シーンです。
・本格塗装を行った後の状態の殲20ステルス戦闘機の飛行シーンです。
欧米先進諸国や日本ではステルス性能を損なうとしてステルス機には採用することがないカナード翼をありありと装備していますし中国はステルス性能を含めた先進技術を自分のものにしたと胸を張って主張していますがそこここに中国の稚拙さが垣間見える感じが否定出来ません。
ぱっと見は派手派手なステルス戦闘機のように見えるのですけどね。 -
ソ連時代に開発が開始されていたMiG-1.44ステルス戦闘機の場合は開発開始が1981年という昔の話ですからまだソ連でもステルス戦闘機開発は初期の段階だったためステルス性能にとって何が好影響を及ぼし何が悪影響を及ぼすかは実験段階で模索中の未知のものだったのでこの時代のステルス戦闘機にカナード翼が装備されていても何も不思議ではありません。
しかし2011年にもなって初飛行した中国の殲20ステルス戦闘機の場合はカナード翼を装備しているのは時代遅れ感が否めません。
中国が無断でこっそりとお手本にした先生ソ連がステルス性能模索中に装備していた間違いをそのまま何もわからず真似たことがはっきりと見て取れます。
やっぱり中国だなあ。
ステルス戦闘機にまともにカナード翼を装備したら電波は乱反射しまくりではないでしょうか?
苦労してステルス形状に作り上げてもその苦労はすべて台なしでは? -
別名J-20とも言われる中国の殲20ステルス戦闘機の飛行シーン動画高画質版を貼ります。
よりはっきりわかると思いますがこれを見る限りではそんなに特別な飛行をしているわけでもないですね。
アメリカ軍のロッキードマーチンF-22ラプターステルス戦闘機やロシアのスホーイT-50ステルス戦闘機のような特殊な高機動飛行をしているわけでもありませんね。
そもそも高度なエンジン技術や推力偏向機構の技術を自前では持っていない中国にとっては無理なのだろうと思われます。
高温高圧に耐え得る特殊金属や特殊素材の精製や加工をする技術を自前では持っていない中国。
推力偏向ノズルや推力偏向パドルを作り出す技術も自前では持っていない中国。
そう考えるとアメリカやロシアのステルス戦闘機のような特殊高機動飛行をして見せるのは今の中国には無理ということでしょう。
出来るようになるのは何年先、何十年先になるのかは不明です。
数年先で出来るようになったとしたらその時はまたロシアから推力偏向機構付きエンジンを売ってもらい装着したものになるでしょう。
いくらパクリ常習犯の中国でもこれらの技術分野はそんなに簡単にパクれる代物ではないからです。
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双発エンジンに双垂直尾翼という姿であるため比較する対象物がない単機状態では一見大柄な機体であるかのように見えますが世界各国が開発しているステルス機の大きさに比べれば1番小柄な小さい機体となります。
F-16戦闘機かF-2戦闘機程度とかなり小型の機体です。
何時になるんだ?何時になるんだ?と多方面でささやかれていた日本製ステルス機の実機の初飛行はいよいよ来月2月の中旬になる予定です。